第１７回Mｔ富士ヒルクライムレポート ～当日編～ [ＡＳＡＴの大会＆イベントレポート]
２０２１年６月１２日（土）天気は![[晴れ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/1.gif)
富士ヒルが終わり、最初の週末・・・ノーライドで、しゃちょーのお世話。。。
なかなか時間が取れなかったので、お世話が甘くなり、溜まった分を一気におこないます。
もちろん、週末の豪華ご飯も復活！その量に驚いていました。
さて、６月６日に行われたＭｔ.富士ヒルクライム当日の模様をアップします。
朝５時に起床し、朝風呂を満喫！露天風呂で富士山を見ながらストレッチし、身体をほぐします。
朝食を摂り（おにぎり、エネルギーゼリー・サプリメント）、着替え、最終確認後６時にチェックアウト。
今回指定された駐車場は、会場から２番目に近い「船津公園墓地駐車場」
ホテルから車で１５分ほど、天気が良ければ自走でもＯＫかもしれませんね。
ちなみに、天気予報は曇りのち雨・・・お昼ごろから雨が降る予報ですので、なんとかなりそうです。
駐車場に到着し、準備開始。
富士山は姿を消し、今にも降りそうな感じなので、レインジェルを手足にたっぷり塗ります。
このレインジェルは魔法の薬！２年前の雨の富士ヒルで威力を発揮したアイテムです。
これから参加される方にアドバイス！毎回問題になるのがトイレ。
最終減量のなるトイレには絶対行っておきたい所！しかも２４ｋｍの長丁場を考えたらなおさらです。
が！大渋滞なんです！なので、かなり余裕を持った時間で準備したほうがいいでしょう。
ＡＳＡＴは７時４５分スタートの第６ウェーブ、会場に入り、トイレに行ったら・・スタート５分前、完璧な動きです（爆）
予定通り７時４５分スタートです。
スバルライン入口まではパレード走行、スバルライン入りタイム計測ラインを切るとスタートです。
いよいよスタート！ここから１合目までは勾配がきついので、少し抑えて走ります。
ここで無理をすると、５合目まで体力がもちませんので、ペースには注意したい所！
が・・・周りが速い！予想より速い！どうやらシルバー狙いの方々に囲まれているようです。
追いかけたい気持が走りますが、ここはグッと抑えてＰＢより少し遅いタイムで通過。
３合目までは、勾配も緩みペースアップ！８ｋｍ地点に急勾配区間がありますが、走りやすい区間が続きます。
「イマイチ、ペースが上がらないなぁ～」と思いながら、周りのペースを見ながら一定ペースを守りますが、全体的に速く感じるのは気のせいでしょうか？（ASATが遅いだけとの声も）
中間地点でエネルギーゼリーと水分を補給をしました（これも作戦です）
３~４合目までは、ASATが最も苦手な区間！実は、ここまで走ってくる間にミスをしていたんです。
直線的な登りが続く区間、本来なら少し足を休ませ、４合目から先の山岳＆高速区間に備えるのですが、足が回らなくなってきました。
「あれ？なぜ？」が正直なところ、あとでデーターを見たら、３合目まで足を削っていました。
どうやら、周りのペースに呑まれ、足を使っていたようです。
当然失速する訳で、ブロンズへ貯金してきたタイムを使いだします。
４合目（大沢）を通過・・・エネルギーゼリーが効きだし、少しずつ足は回復、大きい失速は回避されましたが、タイムロスは回避することは出来ず、ひたすら耐える状態でした。
奥庭の急勾配を越えたら、富士ヒル名物のフラット（高速）区間にはいります。
自然と体が動いて、ギアはアウターへ！一気に加速し、タイムを挽回できるにはこの区間しかありません。
先頭交代しながら加速、迂回路を通過したらラスボスの急勾配です。
足はとっくに逝っており、ここから３００ｍはどこまで絞り出せるか？にかかっています。
本当に無理やりのダンシング、残り２００ｍ、１５０ｍ、１００ｍ、ダンシング開始５０ｍ・・・・そしてゴールしました。
頭の中は真っ白・・・ガーミン先生は１時間３３分だと言っています。
３３分、３分の負け・・・気持ちは完走した安心感からか、晴れ晴れしていますが、不思議と静かです。
いつものポイントで撮影だけして、預けた荷物を受け取り、急いで着替えます。
走っている間はレインジェルのおかげで寒さを感じませんが、外気温は６度！あっという間に冷えてきますので、防寒ウェアに着替えないとつらくなります。
着替えが終わった頃、雨が降りだしました。
本当は、レストランでコーヒー飲みながらゆっくりしたいのですが、寒さと人混みもあり、下山することにします。
雨が強く降る中、どんどんフィニッシュしてくる皆さん！頑張れ～！！！
さて、今回忘れ物が２つ。。。
防寒用のグローブ、レイン用パンツ・・・あちゃ～やちゃいました。
レイン用パンツは、レッグカバーとシューズカバーをしているので問題ありませんが、指だしグローブはマジで寒かった！
下山グループ最後尾からスタートし、寒さと雨が我慢できず、雨のダウンヒル対策をしてあったので、ペースを徐々に上げ、最終的にはドライ時と同じペースに。。。
ピレリのタイヤ、レインでも強さを発揮しますね！安定して下れるし、コーナーも安心です。
登って下れる！ピレリのタイヤは快適です。
実は、このペースで走ったのはもう一人いまして、かっ飛ばす先頭に二人でサクッと追い付いちゃいました。
料金所で一時停止し、ここで解散、各自駐車場へ戻ります。
いつもなら会場へ戻り、記録証と吉田うどん、表彰式などが行われるのですが、感染予防から今回はありませんでした。
駐車場に戻り、着替えや機材のかたずけをして・・・・今年の富士ヒルが無事に終わりました。
ブロンズを逃し、終わった安堵感と取れなかった悔しさで、モヤモヤしていましたが、思いっきりダウンヒルが出来たので、ずいぶんスッキリした気分です。
＜走行データー＞
走行距離４９.８６kｍ 走行時間２時間２５分１６秒 平均速度２０.６ｋm/ｈ 最高速度６４.９ｋｍ/ｈ 平均心拍数１５５bpm 最高心拍１８２ｂｐｍ 平均ケイデンス７８ｒｐｍ 最高ケイデンス１１７ｒｐｍ 平均パワー１４３ｗ 最大パワー４８０ｗ 獲得標高１２５６ｍ 消費カロリー１２４２ｋｃａｌ ＴＳＳ２０.7 運動量ｋｊ１２４３ｋｊ
＜Ｍｔ富士ヒルクライムデーター＞
走行距離２３.８６ｋｍ 走行時間９３分４７秒 平均速度１５.３ｋｍ/ｈ 最高速度３７.７ｋｍ/ｈ 平均心拍１７５ｂｐｍ 最高心拍数１８２ｂｐｍ 平均ケイデンス８１ｒｐｍ 最高ケイデンス１０４ｒｐｍ 平均パワー１９８ｗ 最高パワー４６４ｗ 獲得標高１２０１ｍ 消費カロリー１１１３Ｋｃａｌ
残念ながらブロンズ獲得は出来ませんでした。
３合目まではブロンズに手が届いていたんですが、ペース配分と周りに惑わされ、失速しブルーリングとなり、本当に悔しい限りです。
課題だったエネルギー補給は上手く機能し、いいタイミングで効いてきたのですが、タイムを取り戻すところまでは行きませんでした。
かたずけ終わり、冷えた体を温めに道の駅『富士吉田』へ。
暖かい吉田うどんとカレーライスを食べ、自宅で待つしゃちょーにお土産（大根菜）を買い、東名経由で午後２時３０分に帰宅。。。
今日で禁酒は解除！お疲れ様の一杯飲んだら・・・おやすみなさい。。。。
富士ヒルが終わり、最初の週末・・・ノーライドで、しゃちょーのお世話。。。
なかなか時間が取れなかったので、お世話が甘くなり、溜まった分を一気におこないます。
もちろん、週末の豪華ご飯も復活！その量に驚いていました。
さて、６月６日に行われたＭｔ.富士ヒルクライム当日の模様をアップします。
朝５時に起床し、朝風呂を満喫！露天風呂で富士山を見ながらストレッチし、身体をほぐします。
朝食を摂り（おにぎり、エネルギーゼリー・サプリメント）、着替え、最終確認後６時にチェックアウト。
今回指定された駐車場は、会場から２番目に近い「船津公園墓地駐車場」
ホテルから車で１５分ほど、天気が良ければ自走でもＯＫかもしれませんね。
ちなみに、天気予報は曇りのち雨・・・お昼ごろから雨が降る予報ですので、なんとかなりそうです。
駐車場に到着し、準備開始。
富士山は姿を消し、今にも降りそうな感じなので、レインジェルを手足にたっぷり塗ります。
このレインジェルは魔法の薬！２年前の雨の富士ヒルで威力を発揮したアイテムです。
これから参加される方にアドバイス！毎回問題になるのがトイレ。
最終減量のなるトイレには絶対行っておきたい所！しかも２４ｋｍの長丁場を考えたらなおさらです。
が！大渋滞なんです！なので、かなり余裕を持った時間で準備したほうがいいでしょう。
ＡＳＡＴは７時４５分スタートの第６ウェーブ、会場に入り、トイレに行ったら・・スタート５分前、完璧な動きです（爆）
予定通り７時４５分スタートです。
スバルライン入口まではパレード走行、スバルライン入りタイム計測ラインを切るとスタートです。
いよいよスタート！ここから１合目までは勾配がきついので、少し抑えて走ります。
ここで無理をすると、５合目まで体力がもちませんので、ペースには注意したい所！
が・・・周りが速い！予想より速い！どうやらシルバー狙いの方々に囲まれているようです。
追いかけたい気持が走りますが、ここはグッと抑えてＰＢより少し遅いタイムで通過。
３合目までは、勾配も緩みペースアップ！８ｋｍ地点に急勾配区間がありますが、走りやすい区間が続きます。
「イマイチ、ペースが上がらないなぁ～」と思いながら、周りのペースを見ながら一定ペースを守りますが、全体的に速く感じるのは気のせいでしょうか？（ASATが遅いだけとの声も）
中間地点でエネルギーゼリーと水分を補給をしました（これも作戦です）
３~４合目までは、ASATが最も苦手な区間！実は、ここまで走ってくる間にミスをしていたんです。
直線的な登りが続く区間、本来なら少し足を休ませ、４合目から先の山岳＆高速区間に備えるのですが、足が回らなくなってきました。
「あれ？なぜ？」が正直なところ、あとでデーターを見たら、３合目まで足を削っていました。
どうやら、周りのペースに呑まれ、足を使っていたようです。
当然失速する訳で、ブロンズへ貯金してきたタイムを使いだします。
４合目（大沢）を通過・・・エネルギーゼリーが効きだし、少しずつ足は回復、大きい失速は回避されましたが、タイムロスは回避することは出来ず、ひたすら耐える状態でした。
奥庭の急勾配を越えたら、富士ヒル名物のフラット（高速）区間にはいります。
自然と体が動いて、ギアはアウターへ！一気に加速し、タイムを挽回できるにはこの区間しかありません。
先頭交代しながら加速、迂回路を通過したらラスボスの急勾配です。
足はとっくに逝っており、ここから３００ｍはどこまで絞り出せるか？にかかっています。
本当に無理やりのダンシング、残り２００ｍ、１５０ｍ、１００ｍ、ダンシング開始５０ｍ・・・・そしてゴールしました。
頭の中は真っ白・・・ガーミン先生は１時間３３分だと言っています。
３３分、３分の負け・・・気持ちは完走した安心感からか、晴れ晴れしていますが、不思議と静かです。
いつものポイントで撮影だけして、預けた荷物を受け取り、急いで着替えます。
走っている間はレインジェルのおかげで寒さを感じませんが、外気温は６度！あっという間に冷えてきますので、防寒ウェアに着替えないとつらくなります。
着替えが終わった頃、雨が降りだしました。
本当は、レストランでコーヒー飲みながらゆっくりしたいのですが、寒さと人混みもあり、下山することにします。
雨が強く降る中、どんどんフィニッシュしてくる皆さん！頑張れ～！！！
さて、今回忘れ物が２つ。。。
防寒用のグローブ、レイン用パンツ・・・あちゃ～やちゃいました。
レイン用パンツは、レッグカバーとシューズカバーをしているので問題ありませんが、指だしグローブはマジで寒かった！
下山グループ最後尾からスタートし、寒さと雨が我慢できず、雨のダウンヒル対策をしてあったので、ペースを徐々に上げ、最終的にはドライ時と同じペースに。。。
ピレリのタイヤ、レインでも強さを発揮しますね！安定して下れるし、コーナーも安心です。
登って下れる！ピレリのタイヤは快適です。
実は、このペースで走ったのはもう一人いまして、かっ飛ばす先頭に二人でサクッと追い付いちゃいました。
料金所で一時停止し、ここで解散、各自駐車場へ戻ります。
いつもなら会場へ戻り、記録証と吉田うどん、表彰式などが行われるのですが、感染予防から今回はありませんでした。
駐車場に戻り、着替えや機材のかたずけをして・・・・今年の富士ヒルが無事に終わりました。
ブロンズを逃し、終わった安堵感と取れなかった悔しさで、モヤモヤしていましたが、思いっきりダウンヒルが出来たので、ずいぶんスッキリした気分です。
＜走行データー＞
走行距離４９.８６kｍ 走行時間２時間２５分１６秒 平均速度２０.６ｋm/ｈ 最高速度６４.９ｋｍ/ｈ 平均心拍数１５５bpm 最高心拍１８２ｂｐｍ 平均ケイデンス７８ｒｐｍ 最高ケイデンス１１７ｒｐｍ 平均パワー１４３ｗ 最大パワー４８０ｗ 獲得標高１２５６ｍ 消費カロリー１２４２ｋｃａｌ ＴＳＳ２０.7 運動量ｋｊ１２４３ｋｊ
＜Ｍｔ富士ヒルクライムデーター＞
走行距離２３.８６ｋｍ 走行時間９３分４７秒 平均速度１５.３ｋｍ/ｈ 最高速度３７.７ｋｍ/ｈ 平均心拍１７５ｂｐｍ 最高心拍数１８２ｂｐｍ 平均ケイデンス８１ｒｐｍ 最高ケイデンス１０４ｒｐｍ 平均パワー１９８ｗ 最高パワー４６４ｗ 獲得標高１２０１ｍ 消費カロリー１１１３Ｋｃａｌ
残念ながらブロンズ獲得は出来ませんでした。
３合目まではブロンズに手が届いていたんですが、ペース配分と周りに惑わされ、失速しブルーリングとなり、本当に悔しい限りです。
課題だったエネルギー補給は上手く機能し、いいタイミングで効いてきたのですが、タイムを取り戻すところまでは行きませんでした。
かたずけ終わり、冷えた体を温めに道の駅『富士吉田』へ。
暖かい吉田うどんとカレーライスを食べ、自宅で待つしゃちょーにお土産（大根菜）を買い、東名経由で午後２時３０分に帰宅。。。
今日で禁酒は解除！お疲れ様の一杯飲んだら・・・おやすみなさい。。。。
富士ヒルクライムお疲れ様です＾＾
長距離のヒルクライムに天候や体調管理も含めると、とても過酷なレースですね！
いつも挑戦されるASATさんに勇気を頂いております＾＾
梅雨入りしましたが、ワクチン接種してロングライドに繰り出したいと思ってます＾＾
by creeker (2021-06-16 21:41)
creekerさま
コメント遅くなり、申し訳ありません。
毎年天候に悩まされる富士ヒル、タイムを気にせず、楽しめばそんなに過酷では無いのですが。。。
どうしても上位３０％のブロンズ以上を狙うとなると、加齢で遅くなるタイムとの戦いとなり、年々きつくなります。
特に今年は調整に大失敗していて、苦戦しました
梅雨が明け、ワクチン接種も終わり、縛られていたものから全て解放され、心から楽しめるライドが出来る日を楽しみにしています
by ASAT (2021-06-29 01:59)