念願のローディの聖地「ヤビツ峠」ヒルクライムに出撃しました。

２０１６年３月１７日（木）天気は

今日は念願だったローディーの聖地「ヤビツ峠」のチャレンジです。
本当は昨日、出撃する予定でしたが、峠付近は月曜日に降った雪が残っているとのことで、１日ずらしての挑戦となりました。

朝９時３０分頃出発、県道２２号（横浜伊勢原線）～国道２４６号線～名古木のルートを走りました。
写真の中央、三角形の山が大山！この裏にあるヤビツ峠に挑みます。


県道２２号線は、改修され直線的な道路ですが、適度なアップダウンで走りやすい道路でしたが、天下の国道２４６号線は・・・・まさしく「酷道２４６号線」でした（涙）
路面は悪いし、小石が浮いている、おまけに交通量が多く渋滞・・・・大手カナ中バスには、幅寄せされるし。
あの回送バス、わざと幅寄せしやがった（怒）渋滞してイライラしてるからと言って、プロとして最悪だな。

そんな訳で、気分がブルーになったところで、新善波トンネル手前の急坂が・・・・・・。
おいおい、ヤビツ峠に上がる前に息が切れとる！ん～これはヤバイ！てことで、名古木のコンビニで十分休憩とアミノ酸補給をすることにしました。
ここが名古木の交差点、コンビニがベースになります。


さあ！いよいよ県道70号秦野清川線（昔は丹沢林道って読んでいたような）を登ります。
スタートしてすぐにキツイ坂がお出迎え！でも、これはウォーミングアップです。
本番はこの鳥居から蓑毛の先まで！このコース最大の難所！直線的な激坂が続きます。


その先は、緩急のある坂が続きますが、時折激坂が・・・・・でも、他のコースと違って「もうダメ・・・」って時に、勾配が緩くなり、先へ先へ進めるんです！と言ってもヒルクライム！厳しいことには変わりませんが。。。。
登りやすい（言い方がおかしい？）ところが、クライマー人気のところなんでしょうね。

なんとか菜の花台まで踏ん張ったら残り３ｋｍ！比較的直線的なコースに変わり、残り１ｋｍは心が折れない様に耐え、さらに大山が近くなるとゴールのヤビツ峠です。




目標は、コースや勾配が分からないため１時間切りとしましたが、結果は５２分でした。
標準タイムは５０分切りと聞いていましたので、重量級バイクで上がるASATとしてはマズマズでは？
でも、いい勉強になりました！箱根＆足柄峠で得たデーターが活用出来たのが嬉しかったですね。

標高７６１ｍのヤビツ峠は、旧ヤビツ峠（現ヤビツ峠西側）甲斐国の武田氏と小田原の後北条氏が争った三増峠の戦いにおいて用いられた矢櫃（やびつ、矢を入れる箱）が発見されたから、矢櫃（やびつ）峠となったらしい。。。。

そうそう、看板前の土の上には乗らないようにしてください（植生保護のため）

達成感に浸っていたいのですが、汗が引いて来たのでダウンヒルの準備。
少し裏ヤビツへ行って、美味しい水や美味しいコーヒーを楽しむ所ですが、今回は断念。。。。
体が冷えますので、ウィンドブレーカーを来て、グローブを装着して、いざ出発です。

途中、菜の花台に立ち寄りました。


眺め最高でした！湘南から秦野盆地、箱根に伊豆、そして富士山・・・後ろを見れば、大山や表尾根。
時間が許す限り、のんびり滞在！こういうのもヒルクライムの楽しみの１つですね。


最近、自撮りに慣れてきました（爆）
そのうち、自撮り棒が登場するかもしれませんよ（重量増になるって！！）

この後は一気に下り、朝きたコースを戻り、無事に帰宅しました。
（この２日間頑張った愛機に、洗浄＆メンテナンスをしてあげました）

走行距離76.9ｋｍ　走行時間4時間28分05秒 　平均ペース3:29 /km　消費エネルギー1602kcal


箱根や足柄峠に比べても、意外に近かったですね！
酷道２４６号の交通量とトンネル前の急坂がなければ、もっと楽なんですが・・・・。
時間と体力がゆるせば、裏ヤビツを回ったり、二宮へ降りたり、いろいろ出来るんですけどね。
それは、また次回にチャレンジしましょう。