フルクラム レーシング3 オーバーホールしました(フロント編) [ASATのロードバイク日記]
2017年10月22日(日)天気は
超大型台風21号が接近し、秋雨前線も活発!
今日は朝から雨!お昼前から強い雨続いています。
午前中、コーヒー飲みながら「南鎌倉女子自転車部」を観ながらマッタリ。。。
食欲も旺盛で、このままでは非常にヤバイ!!
そこで、以前から心配していた『フルクラム レーシング3』のハブ&フリーのオーバーホールに着手。
グリスや工具は揃っているので、お昼過ぎからスタートです。
ただ、ブログではかなりの内容になるので、まずはフロント篇から書きたい思います。
まずはクイックを外し、5mmのアーレンキーを両側に指し、ネジを外す
次は玉あたりネジを緩め、玉当たりを外す。
まだシャフトは外れないので、切れ込みの入ったパーツを精密ドライバーで優しく広げて外す。
これでシャフトが抜け、ベアリングが見えるようになります。
かなり汚れていますね!!
まずはダクトシールを優しく外します!しっかりハマっていますが、1ヶ所外れると簡単に外れます。
ベアリングを取り出し、ボールをリテーナーから1個1個外します。
ここから洗浄が始まります!
あっ!クリーナーなどのケミカル類は、一切使いません!
すべて拭き上げます!ASATは、安いキッチンペーパーを利用、どうせ捨ててしまうので、これで十分です。
こんなトレーか、マグネットが付いているトレーがあると便利です。
なぜか、このベアリングのボールが無くなるんです!
組み上げていると「あれ?1個足りない」メンテあるあるですね。
必ず、トレーの上で作業することをお勧めします。
拭き上げたベアリングは、薄めにグリスを塗ります。
仮塗りなので、本当に薄くで十分です。
こちらも拭き上げたホイール本体に、ベアリングをセットし、ダクトシールを嵌めます。
ダクトシールは、溝に1ヶ所はめてから1周はめて回して下さい。
ちゃんとはまると、しっかり装着するので、わかると思います。
装着が完了したら、グリスを本塗りします。
シャフトに薄くグリスを塗って装着、あとは外した時の逆の順番で進めればOKですが、玉当たりの調整をしっかり行ってください。
ネジのついた黒いキャップが玉当たり調整部分です。
ガタつきが出るか、出ないか、ギリギリのところで決めてください!
ガタが出てると受けが虫食いに、締めすぎると回転が悪くなります。
最後のネジを取り付けたら、グリスを拭き上げて終了です。
注意して欲しいのは、リムにグリスをつけない事!グリスまみれの手でリムを触ると、もれなくブレーキが効かなくなりますので、覚悟してください。
ASATは、念のため、最後にリムとタイヤを脱脂しています。
これでフロントは完了ですが、グリスが落ち着くまで、回転が重く感じると思います。
これは少々走行し、グリスが動くことで解消しますので、問題ありません。
たぶん、初めての方が心配になるのは玉当たり調整かと思います。
非常に感覚的なところでもあるので、動画などの紹介されている方も多くいます。
そちらを参考にしても、いいと思います。
残るはリアですが、基本的に方法は変わりません。
違うのはフリーがあること!こちらは、後日アップしたいと思います。
超大型台風21号が接近し、秋雨前線も活発!
今日は朝から雨!お昼前から強い雨続いています。
午前中、コーヒー飲みながら「南鎌倉女子自転車部」を観ながらマッタリ。。。
食欲も旺盛で、このままでは非常にヤバイ!!
そこで、以前から心配していた『フルクラム レーシング3』のハブ&フリーのオーバーホールに着手。
グリスや工具は揃っているので、お昼過ぎからスタートです。
ただ、ブログではかなりの内容になるので、まずはフロント篇から書きたい思います。
まずはクイックを外し、5mmのアーレンキーを両側に指し、ネジを外す
次は玉あたりネジを緩め、玉当たりを外す。
まだシャフトは外れないので、切れ込みの入ったパーツを精密ドライバーで優しく広げて外す。
これでシャフトが抜け、ベアリングが見えるようになります。
かなり汚れていますね!!
まずはダクトシールを優しく外します!しっかりハマっていますが、1ヶ所外れると簡単に外れます。
ベアリングを取り出し、ボールをリテーナーから1個1個外します。
ここから洗浄が始まります!
あっ!クリーナーなどのケミカル類は、一切使いません!
すべて拭き上げます!ASATは、安いキッチンペーパーを利用、どうせ捨ててしまうので、これで十分です。
こんなトレーか、マグネットが付いているトレーがあると便利です。
なぜか、このベアリングのボールが無くなるんです!
組み上げていると「あれ?1個足りない」メンテあるあるですね。
必ず、トレーの上で作業することをお勧めします。
拭き上げたベアリングは、薄めにグリスを塗ります。
仮塗りなので、本当に薄くで十分です。
こちらも拭き上げたホイール本体に、ベアリングをセットし、ダクトシールを嵌めます。
ダクトシールは、溝に1ヶ所はめてから1周はめて回して下さい。
ちゃんとはまると、しっかり装着するので、わかると思います。
装着が完了したら、グリスを本塗りします。
シャフトに薄くグリスを塗って装着、あとは外した時の逆の順番で進めればOKですが、玉当たりの調整をしっかり行ってください。
ネジのついた黒いキャップが玉当たり調整部分です。
ガタつきが出るか、出ないか、ギリギリのところで決めてください!
ガタが出てると受けが虫食いに、締めすぎると回転が悪くなります。
最後のネジを取り付けたら、グリスを拭き上げて終了です。
注意して欲しいのは、リムにグリスをつけない事!グリスまみれの手でリムを触ると、もれなくブレーキが効かなくなりますので、覚悟してください。
ASATは、念のため、最後にリムとタイヤを脱脂しています。
これでフロントは完了ですが、グリスが落ち着くまで、回転が重く感じると思います。
これは少々走行し、グリスが動くことで解消しますので、問題ありません。
たぶん、初めての方が心配になるのは玉当たり調整かと思います。
非常に感覚的なところでもあるので、動画などの紹介されている方も多くいます。
そちらを参考にしても、いいと思います。
残るはリアですが、基本的に方法は変わりません。
違うのはフリーがあること!こちらは、後日アップしたいと思います。
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