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灼熱のヤビツ峠+半ライス ヒルクライム練習 [ASATのロードバイク日記]

2018年6月30日(土)天気は[晴れ]


梅雨らしくない?晴天が続いていましたが、昨日!梅雨明けした模様と、発表されました。
・・・・って、まだ6月だよ!!観測史上初らしいのですが、この数年は季節が前倒しに進んでいるような気がします。

とは言え、連日30度超えの厳しい状況・・・・今年の夏は、一体どうなるのでしょうね。
心配なのは暑さもそうですが『水』、本当に雨がそんなに降っていないんです。
関東最強の水源地帯を保つ神奈川は大丈夫ですが、東京や埼玉、千葉は大変そうですね。

雨が降っていない!と書きましたが、関東最強の水源地帯を走る裏ヤビツは、路肩が崩落!当面の間は通行止!それだけ降った!ということでしょう。
しかし、夏本番を迎え、これから裏ヤビツの季節なのに通行止とは・・・・。

そんな暑さの中、無謀にもヤビツ峠にヒルクライムしてきました。

当初は地の利を活かし、涼しい早朝アタックを狙ったのですが、ヘタレのおかげで大幅に遅れ・・・・名古木のセブンに着いたときには、暑いのなんのって!しかも車載で秦野入りする予定が自走になり、もうこの時点で脱水気味です。

途中、木造の橋を発見!
6301_n.jpg
金目川に掛かる橋ですが、いい感じでしたので少々休憩。
鮎たちが元気に泳ぐ初夏の清流、いい季節になりましたね。

水分補給とボトル満タンにして、ヤビツ峠に向けてスタートします!!
これだけ気温が高いので、タイムを求めず、あくまでもトレーニングに意識します。

しかし、ヒルクライムの聖地だけあり、大勢のクライマーが登って行きます。
やはり速いクライマーは本当に速い!3人ほど抜かされましたが、この条件で速いのですから驚きです。

蓑毛の坂は通常の2分遅れで通過・・・・おかげで心拍数を抑えられたっす。
これはちょっとヒントがあるかもしれませんね。

かなりペースを下げているはいえ、発汗量は相当なもの!こまめに水分補給していますが、追いついていません。
蓑毛の裏ボスを超え、ペースが上がる区間ですが、体の重さを感じ出します。
『これはヤバイ!マジでヤバイ!』そう思いながらも、回すペダルは止まりません。
気温の高さに加え、路面からの輻射熱で体が焼かれているのがわかります。

菜の花台を通過・・・結構ギリギリ!しかし、この辺から吹いてくる風が涼しくなってきました。
出来る限り日陰を通り、体を冷やす様にします。
この辺から脳内オーディオはスーパーベルズがなぜか掛かり出す(地元愛っす)
体内水分はギリギリ、でも体は冷えました!
「よし!行こう!上げよう!出発進行!力行?!」

表丹沢林道入口激坂区間!なぜそう思ったのか?一気にペースアップ。
頭ん中は真っ白!ただ「行くぞ!」だけ。。。
旧ヤビツ直下を通過・・・・「まだまだ行ける!」「回せ!」
なんか調子よくない?今考えると笑えますね!それまでヘロヘロだったのに。

しかし、体内水分が切れだし、右足太ももが攣りだします。
ラップタイムを確認、遅いタイムなのは分かっていますが、変んなプライドが生まれます。
「いくらなんでも50分台はやばいだろ。。。」
なぜか?残り500mスプリントへ突入!足が攣ろうが、痺れようが構わず回します。

もう前しか見ていません!さぁーラスト!ダンシング乱発!
最後の勾配を駆け上がり、ヤビツの看板めがけてぶち込みます。

こうして、無事(なんとか)ヤビツ峠にゴールしました。。。。
6303_n.jpg

ゴール後、しばらく動かなくなったのは、言うまでもありません。
体も落ち着き、定番のこれ!
6304_n.jpg

いうまでもありませんが、本当に美味かった(爆)
と、書くのでしょうが、なんと味覚まで狂い、苦く感じましたよ(呆)

ヤビツ峠の空は夏を感じる色でした。
6305_n.jpg

ここまで、メタメタになったのですから、素直に下山すればいいものを。。。。
なんと半ライスをおかわり決定!!!!1度、菜の花台まで降り、休憩なしで再び登り出します

再び脳内オーディオが再生開始!『圧力よーし!出発進行!!!!』
気合だけが先走り、体がついてくるのが後、そんな感じですが、半ライスです。
なぜか?再び表丹沢林道入口から始まり・・・・もう呆れますね。

そして2度目のヤビツ峠。。。。。
6307_n.jpg

この撮影後、休憩なしで菜の花台へ下ります。
2度あることは3度ある!と言いますが、さすがに3度目はありませんでした。

菜の花台でしばらく休憩。。。。
6308_n.jpg

『暑い!だめだ!下ろう』
水分補給をして、名古木まで下り、そこから久しぶりに酷道246号善波経由で伊勢原へ。
途中、数人のクライマーが熱中症でしょうか?ダウンしていました。
あと1時間、遅くスタートしていたらASATもダウンしていた可能性があります。

伊勢原のローソンまでノンストップだったので、さすがに足がピンチ!
昼食兼ねて眺めの休足・・・・盛岡冷麺!美味かった!塩が体に染み渡ります。

ちなみにボトルも空っぽ・・・ポカリ補充して再スタート。
県道22号を走るいつものコース!サイコンの温度計は36度・・・おーい体温じゃんか!!
空冷に優れたウェアを着ていますが、ここまで気温が高いと厳しい。。。(水を掛けて、気化熱で冷却することも!)

おまけに南からの強風が、削りまくった足を容赦なくイジメ、パワーを掛けられなくなってきました。
アップダウンの県道22号、誤魔化し、誤魔化しで走り、なんとか13時過ぎ、自宅に到着しました。

いやぁー、本当にきつかったですね。
灼熱のヤビツ峠+半ライスヒルクライム、いままでこんなに暑いヒルクライムは無かったような気がします。
途中でダウンしていたクライマー数人に声を掛けましたが、皆さん大丈夫だったでしょうか?
こんなASATがいうのはなんなんですが、季節が季節ですので、やばいと思ったら日陰で体を冷やす、水分補給をする、電解質を摂るなどして、体を守りましょう。

今回、空冷機能強化のため、アイテムを導入しました。
パールイズミ「クールフィットドライ ノースリーブ」を装着してみました。
体にピッタリして動きの妨げはありませんでした!吸汗速乾性能は抜群!ベタつきも無くサラサラ感はよかったですね。
通気性もいいので気化熱によるクールダウンが期待できるのですが、今回はそんなに感じませんでした。

ちなみに昨年導入したコールドブラック・アームカバーを同時使用。
こちらは極楽!本当に助かっています。

あ!タイムですね。
足つき無しの「49分49秒」でした。
もがきまくった甲斐があり、なんとか40分台をキープしました。

今日で6月も終わり、今年9回目のヤビツ峠ヒルクライム練習も終了しました。
やっぱりヒルクライムが、一番楽しいですね!!
7月もヒルクライムの予定がありますが、タイムは厳しいと思いますので、秋のシーズンに向けてのトレーニングとして行う予定です。

裏ヤビツの通行止。
塩水橋周辺で路肩崩壊した影響で通行止です。
復旧のめどはたっていません!看板と電光掲示板で通行止の案内が出ていました。
6306_n.jpg

暑い表ヤビツの後に、涼しい裏ヤビツでヒルクラ、ダブルで狙うもいいかもしれませんね。
宮が瀬へは抜けれませんので、ご注意ください。

<走行データー>
走行時4時間00分18秒 走行距離87.93km 平均速度22.0km/h 最高速度61.0km/h 平均心拍数145bpm 最高心拍数189bpm 平均ケイデンス84rpm 最高ケイデンス124rpm 獲得標高1226m 消費カロリー1675kcal

Relive '灼熱のヤビツ峠ヒルクライム'




さて、ヒルクライムも終了し・・・・川崎へ向けて再出発です。。。
続きは次へ。。。。。


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creeker

灼熱の暑さのもと、ヤビツアタック本当にお疲れさまでした!
いつもは美味しいコーラも、味覚が感じられないのは内臓まで相当ダメージを受けているとういうことでしょうか?
私もちょうど2年前の猛暑日にヤビツアタックした時はかなりダメージを受けた記憶があります。
塩水橋付近の通行止め情報ありがとうございます。
リハビリを兼ねての裏ヤビツも計画していたので、今回のASATさんの記事で知って助かりました。
それにしても菜の花台からの眺望が夏らしくてよてもイイですね!
夏ライドは水分補給に気を遣うものの、個人的に大好きな真夏なので脚の状態とにらめっこしながら楽しんでいこうと思います!
by creeker (2018-07-04 01:10) 

ASAT

creeker様

いつもコメントありがとうございます。
まだ暑さに慣れていないのか?完全に暑さでやられましたね。
とても不思議な味のするコーラーでした(爆)

ヤビツの通行止、この大雨で蓑毛~宮ヶ瀬間で通行止となっています。
ライドの際は、交通情報を確認してくださいね。


by ASAT (2018-07-06 22:35) 

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