平成最後の陸自・富士総合火力演習（そうかえん）に行ってきました。

２０１８年８月２６日（日）天気は

２８倍のプラチナチケットを当選させ、行ってきました！！
陸上自衛隊『平成３０年度　富士総合火力演習』（通称　そうかえん）


これは陸上自衛隊最大規模の演習で、昭和３６年から始まり、昭和４１年から一般公開となった歴史ある演習。
今年の演習規模は２４００人を動員し、陸上自衛隊が有する主力火力の実弾演習が見られるんです。
さらには、はじめて実弾発射が公開される装備もあったり、島嶼部に対する攻撃への対応・奪回作戦演習が行われ、本番さながらの実弾射撃が行われます。



指定された駐車場に到着後、シャトルバスで会場まで移動。。。

陸上自衛隊・東富士演習場は富士山の裾野に広がる広大な演習場。
３０００ｍ先に２段山、３段山と言われる目標や１０００ｍ～１８００ｍに各目標があり、各装備の性能に合わせた目標となっています。

会場に到着し、シート席のかなり前の方に席をキープすることが出来ました。
あとは１０時スタートまで、ゆっくりすればいいだけ。
売店では、記念グッズやお土産品、ミリタリーグッズなどを販売！飲料や食べ物もあります。

シート席は、グラウンドシートが敷いてありますが、シートやクッションがあると便利です。
また季節が季節なので、飲料水など熱中症対策もしっかりしたほうがいいですね！
それなりに標高もありますので、日差しがかなり痛いです。

また、ちょいちょい予行が行われているので、全く飽きないですよ。

演習開始前、お偉いさんが入場！小野寺防衛相も来場。。。。
いよいよ１０時！演習開始です。
演習は前段と後段に分かれていて、前段は陸上自衛隊の主要装備品の紹介、後段は島嶼部に対する攻撃への対応となります。











公式動画はこちら。。。
https://freshlive.tv/jgsdf/227488
一部はFBにアップしました。

遠距離火力の弾着は、残念ながら雲がかかり見ることが出来ませんでした。
「弾着　今」の声の後の爆音が響き、３０００ｍ先の目標に弾着したのがわかりました。

１０式戦車や１６式戦車が、観客席の目の前で射ると、凄まじい衝撃波と爆音が体全体を襲います。
その衝撃波は、言葉や文字で伝えられない衝撃で「これが本物」と恐怖を感じた人もいた様です。
（衝撃波の強さに驚き、声を出したり、身を引いたりするくらいです）
対戦車ヘリコプター（コブラ）や大型輸送ヘリなども登場し、こちらもド迫力の離発着でした。



正確な射撃、一糸乱れぬ動き、命懸けの練習を日々繰り返した結果なのでしょうね。
私達が平和で安心して生活が出来るのも、こうして日々鍛錬続ける人たちのおかげ！と再認識しました。

今回はToshiも一緒に参加、ゲームやテレビ、映画でしか知らない世界、実際に本物を体験したことで、報道やSNS、そして海外へ行った時に、考え方や見方が変わってくると思うんです。
日本が侵略的攻撃され、自分の住む街で交戦がはじまったら・・・
不安定になりつつあるアジア、まだお隣の国は戦争中（停戦合意してませんからね）・・・
今回は、とてもいい経験をしました！この経験を大事にして欲しいと思います。

来年も参加したいしたいですね。
まあープラチナチケットが当選すればの話ですが。。。。


しかし、そうかえんが終わったあと、シャトルバスに乗るまでの行列が長かった。。。
会場から駐車場まで、結構距離もあったし。。。。でも、誘導や動線がしっかり出来ていたので、迷ったりすることはありませんでした。