ロシアリクガメの『しゃちょー』のこと⑫

２０２１年５月８日（土）天気は

いきなりですが、しゃちょー・・・・厳しい状況です。
順調に来たのですが、４月から調子が悪くなり、偏食＆食欲低下が出て、３日間の断食をして食欲が少しづつ上がってきたのは、前回お伝えしたところですが・・・。

実は４月に入り、いろいろ問題が出て来たんです。
一見、しゃちょーは凄い元気！しかし、爬虫類は最後の最後まで元気なのを演じる生き物。
元気が無いのが分かれば、外敵に襲われるのを知っているからです。

だから、爬虫類を飼育tするということは、演じた元気に騙されず、わずかな変化を見落とさず、しっかり対応するのが大事なんです。
だから、毎日真剣にしゃちょーと向き合い、頑張るしゃちょーに負けない様に頑張っています。

さて、そのしゃちょーですが。。。


ご飯は、小松菜、チンゲン菜、サニーレタス、サラダ菜、キャベツ、ニンジン、ダイコンの葉、桑の葉、葛の葉、ヤブガラシ、カラスノエンドウ、クレソン、ギブリ・・・を、バランスを考えて組み合わせ。。。

葛の葉をモリモリ食べた時は、本当に嬉しかったのですが、その日だけ。。。
小松菜、ダイコンの葉、キャベツを食べるんだど、数口食べたらもう寝ちゃう。
ヘタすれば、そのまま次の日まで寝てしまう状況で、起きている時間は１時間あるかどうか。

おまけに、今まで食べてきたギブリは、全く見向きもしなくなり、人工フードを受け付けなくなりました。

そこで、湿度を少し高めに調整し、小型のバスキングライト（以前は発熱量が多く、庫内の温度が上がりすぎたので、外していました）を見つけたので、速攻で購入&設置！温度は２９～３１度、バスキングスポットでは３５度と狙い通りになった。
しゃちょーもバスキングスポットにすぐ気が付き、身体を温める動作を見せてくれました。
これで、内臓の動きも活発化されて食欲が上がることを、期待しているのですが。。。

更に食べないので便秘気味になり、３～４日出ない期間も！３月までは毎日出ていたうんこ、温浴でも出なくなったので、床材を誤飲したことによる腸閉塞を心配したり。。。（出たうんこを毎回チェックし、床材の誤飲が無いことが判明）
５月に入り、少しずつうんこが出る様になり腸閉塞の心配は無くなりましたが、食はさらに細くなり、全く食べない日も出てきました。
水は飲んでいるようですが、おしっこも出ていない上に、４月１１日を最後に尿酸が出ていないので、尿酸結石による膀胱が詰まった可能性も出てきて。。。

今日は午前中に病院へ行ってきました。
診察の結果は、内臓に問題なく、尿酸結石も無い・・・目や鼻、口に問題も無いとのこと。。
そう！成長障害の疑いが出てきました（泣）要するにこれ以上、成長しない＆自然淘汰の可能性が！
体重も前回より１割減し、状況は我が家にお迎えしたころに逆戻りした感じです。
ただ、しゃちょーが食べてくれれば状況を打開する可能性が高く、１度越えた壁です！もう１度越えられると信じています。

先生もお薬（注射）でサポートし、立てなしましょうとおっしゃってくれていますので、ＡＳＡＴも全力で戦うことを再度決意したところです。

先生のアドバイス通り、シェルターに使っていた床材（デザートブレンド）をやめ、チモシーに変更。
自然素材のチモシーなら、食べても問題無し！シェルターを無くし、寝ている間の温度を上げる様にしました。

以前、先生の所に通っていたころ、注射を打つと食欲が上がり、よく食べていました。
なので、今回も内臓への刺激になり、食欲が上がるといいなぁ～と思っています。

人工フードを少し食べてもらいたいので、バランスフードやマズリを復活させます。
とにかく、高エネルギーのご飯を食べてもらわないといけませんから。。。