急遽、ヤビツ峠ヒルクラ練に行ったのですが・・・散々な目に!後編 [ASATのロードバイク日記]
2017年5月14日(日)天気は
タイムは散々でしたが、足付きなしで無事ヤビツ峠にゴールしました。
前編では書きませんでしたが、水分補給の点で問題が!表丹沢林道入口の激坂を通過中、脱水症状特有の頭痛に襲われました。
もともと頭痛持ちなので、気にせずゴールしましたが、トップチューブに残る汗を見ても、これから先、ヒルクライム中に給水をしないと、大変危険と感じたので、対策をしないといけませんね。
さて、後編ですが、コーナーの出口で不自然なズレを感じた所からスタートします。
蓑毛は住宅地なので、30km/h以下で下ります。
ブランケット持ちでのブレーキングは、長時間だと疲れるので、少ない力で大きなブレーキ力を得られる下ハンドルで下ります。
信号で停止した時に2度目のズレ、やはりなにか異常が発生している様です。
名古木のセブンでコーヒーを飲むので、そこまで下り、総チェックすると驚きの事実が!!
なんと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リアタイヤのトレッド面が剥離して、内側の構造面が剥き出しのバースト1歩前でした。
もう4000km走ってきたパナレーサー エボ3 タイプAですが、そろそろ交換しなければと思っていた矢先の出来事。
劣化が原因での剥離だと思いますが、この状況で無事に下山できたのは、やはり日本製だからでしょうか?
とにかく、自走でどこまで行けるか?少々不安がありますが、自宅に向かって出発しました。
鶴巻温泉を越え、伊勢原のローソン前でバースト!やはり、ここまででした。
早速、応急処置を始めます。
チューブは新品でなく、今後どうなるかわからないので「パッチ」で対応。
バーストしたタイヤはパークツールのタイヤブートで処置をして空気圧を8barでセット。
これで走行は可能だが、サイドカットなど通常モードでのトラブルを前提としたタイヤブーストなので、トレッド面を失ったタイヤでは、どこまで持つかはわからない。
なんとかトレッド面を守るものはないか?布テープでも無いかなぁ~と思いローソンへ。
残念ながら布テープやガムテープは無かったが「黒のビニールテープ」を発見!
「これなら行けるかも!接着力も強いし、万能テープだし、いろいろお世話になってるし」で購入。
厚さ0.2mmなので、5枚重ね張りにして1mmに!!
うん!見た目もいい感じ!!
問題は耐久性!路面が悪い酷道246号を何キロ耐えられるか?
剥がれたら、剥がれたで再度テープを貼ればいい!
なので、とりあえず5kmごとにチェックしながら走行することにしました。
まずは最初の5km・・・・を!問題ないじゃん。
10km・・・削れ、剥がれもなく、全く問題ないじゃん。
思っていた以上にグリップもあるし、コーナーも心配ない。
『これなら帰れる!無事に帰れる!』
安心したんでしょうね!急にお腹が減ってきました。
いつものコンビニでシーフードキングを食べ、ちょっとリラックスしました。
なんとかここまで走ってこれました!120円のビニールテープが、頑張ってくれたおかげです。
本当は、美味しいプリンとパン、そしてカレーとグルメライドしながら帰宅する予定だったのに、残念です。
まっ、それはまた次回の楽しみとして、ここでタイヤの最終チェックをします。
10km走行時に、空気圧を9barまで上げ、通常走行に入りました。
空気抜け等はありませんが、タイヤを形成し、圧力に耐える構造がバーストにより崩壊が進み、一部タイヤが変形を始めました。
若干の振動がありますが、走行上は問題ないレベルです。
ここから自宅までは、比較的路面は良好なので、ビニールテープは耐えてくれるはずです。
問題は、この変形がどこまで進むか?でした。
タイヤ内面にはタイヤブートが貼ってあるので、これ以上の変形は抑えてくれるはず。
ならば、一気に自宅まで走るだけ!
足はギリギリ、気持ちもギリギリ、いまなら一気に帰れる。
そう決断し、ペダルを踏み込みました。
アップダウンの県道22号を抜け、自宅前の上りをクリアし、無事に帰宅。。。。。
ビニールテープも、タイヤブートも、パッチも、そしてタイヤもよく耐えてくれました。
25km走ったビニールテープの状況、全く問題ないことがわかります。
変形はタイヤブートが抑えてくれました。
バイクを降りて、ふとフロントタイヤを見ると・・・剥離が始まっていました。
あと数キロ走っていたら、今度はフロントタイヤだったでしょうね。
こうして、散々な目にあいながら、またビニールテープという120円のアイテムに助けられ、ヤビツ峠ヒルクライム練習が終了しました。
<走行データー>
走行時間3時間22分46分 走行距離74.98km 獲得標高1542m 消費カロリー2274.3kcal 最高速度47.7km/h 平均速度22.2km/h 最大ケイデンス121rpm 平均ケイデンス83rpm 最大心拍数206bpm 平均心拍数150bpm
来週は・・・とにかく修理してから考えます。。。
タイムは散々でしたが、足付きなしで無事ヤビツ峠にゴールしました。
前編では書きませんでしたが、水分補給の点で問題が!表丹沢林道入口の激坂を通過中、脱水症状特有の頭痛に襲われました。
もともと頭痛持ちなので、気にせずゴールしましたが、トップチューブに残る汗を見ても、これから先、ヒルクライム中に給水をしないと、大変危険と感じたので、対策をしないといけませんね。
さて、後編ですが、コーナーの出口で不自然なズレを感じた所からスタートします。
蓑毛は住宅地なので、30km/h以下で下ります。
ブランケット持ちでのブレーキングは、長時間だと疲れるので、少ない力で大きなブレーキ力を得られる下ハンドルで下ります。
信号で停止した時に2度目のズレ、やはりなにか異常が発生している様です。
名古木のセブンでコーヒーを飲むので、そこまで下り、総チェックすると驚きの事実が!!
なんと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リアタイヤのトレッド面が剥離して、内側の構造面が剥き出しのバースト1歩前でした。
もう4000km走ってきたパナレーサー エボ3 タイプAですが、そろそろ交換しなければと思っていた矢先の出来事。
劣化が原因での剥離だと思いますが、この状況で無事に下山できたのは、やはり日本製だからでしょうか?
とにかく、自走でどこまで行けるか?少々不安がありますが、自宅に向かって出発しました。
鶴巻温泉を越え、伊勢原のローソン前でバースト!やはり、ここまででした。
早速、応急処置を始めます。
チューブは新品でなく、今後どうなるかわからないので「パッチ」で対応。
バーストしたタイヤはパークツールのタイヤブートで処置をして空気圧を8barでセット。
これで走行は可能だが、サイドカットなど通常モードでのトラブルを前提としたタイヤブーストなので、トレッド面を失ったタイヤでは、どこまで持つかはわからない。
なんとかトレッド面を守るものはないか?布テープでも無いかなぁ~と思いローソンへ。
残念ながら布テープやガムテープは無かったが「黒のビニールテープ」を発見!
「これなら行けるかも!接着力も強いし、万能テープだし、いろいろお世話になってるし」で購入。
厚さ0.2mmなので、5枚重ね張りにして1mmに!!
うん!見た目もいい感じ!!
問題は耐久性!路面が悪い酷道246号を何キロ耐えられるか?
剥がれたら、剥がれたで再度テープを貼ればいい!
なので、とりあえず5kmごとにチェックしながら走行することにしました。
まずは最初の5km・・・・を!問題ないじゃん。
10km・・・削れ、剥がれもなく、全く問題ないじゃん。
思っていた以上にグリップもあるし、コーナーも心配ない。
『これなら帰れる!無事に帰れる!』
安心したんでしょうね!急にお腹が減ってきました。
いつものコンビニでシーフードキングを食べ、ちょっとリラックスしました。
なんとかここまで走ってこれました!120円のビニールテープが、頑張ってくれたおかげです。
本当は、美味しいプリンとパン、そしてカレーとグルメライドしながら帰宅する予定だったのに、残念です。
まっ、それはまた次回の楽しみとして、ここでタイヤの最終チェックをします。
10km走行時に、空気圧を9barまで上げ、通常走行に入りました。
空気抜け等はありませんが、タイヤを形成し、圧力に耐える構造がバーストにより崩壊が進み、一部タイヤが変形を始めました。
若干の振動がありますが、走行上は問題ないレベルです。
ここから自宅までは、比較的路面は良好なので、ビニールテープは耐えてくれるはずです。
問題は、この変形がどこまで進むか?でした。
タイヤ内面にはタイヤブートが貼ってあるので、これ以上の変形は抑えてくれるはず。
ならば、一気に自宅まで走るだけ!
足はギリギリ、気持ちもギリギリ、いまなら一気に帰れる。
そう決断し、ペダルを踏み込みました。
アップダウンの県道22号を抜け、自宅前の上りをクリアし、無事に帰宅。。。。。
ビニールテープも、タイヤブートも、パッチも、そしてタイヤもよく耐えてくれました。
25km走ったビニールテープの状況、全く問題ないことがわかります。
変形はタイヤブートが抑えてくれました。
バイクを降りて、ふとフロントタイヤを見ると・・・剥離が始まっていました。
あと数キロ走っていたら、今度はフロントタイヤだったでしょうね。
こうして、散々な目にあいながら、またビニールテープという120円のアイテムに助けられ、ヤビツ峠ヒルクライム練習が終了しました。
<走行データー>
走行時間3時間22分46分 走行距離74.98km 獲得標高1542m 消費カロリー2274.3kcal 最高速度47.7km/h 平均速度22.2km/h 最大ケイデンス121rpm 平均ケイデンス83rpm 最大心拍数206bpm 平均心拍数150bpm
来週は・・・とにかく修理してから考えます。。。
強風の中、ヤビツアタックお疲れ様です!
果敢にダンシングするシーン文章から伝わって来ました。
それにしてもここ最近はヤビツが凄いことになっているようですね。
リアタイヤのトレッド面が剥離、初めて拝見しましたがビニールテープでの応急処置により大事に至らずに良かったですね。
私も自転車や山歩きでもいつも黒のビニールテープをお守り代わりに持参しておりますが、何かといざというときに応用すれば役に立ちますよね。
今回の記事を読んで、ロングライド時にはスペアタイヤも持っていった方が良さそうな気もして来ました。
by creeker (2017-05-15 00:59)
ASATさん
事故起こさなくてよかったですね?
リアでなくフロントの剥離だったらやばかったですね。本当にラッキーでした。こうして緊急事態で身の回りの応急品で直すのは本当に大変なことです。でも参考になりました。
それにしてもタイヤブートはサドルバックの中に忍ばせておいた方がよさそうですね。それにしても、ヤビツご苦労様でした。
by 大型中年 (2017-05-15 05:53)
私もタイヤブートを1枚携帯しています。併せて、タイヤレバーに養生テープを30cmほど巻きつけており、イザという時はコレも使うよう備えています。
それにしても豪快な剥離ですね。ここまで使ってもらえれば、エボ3も本望でしょう!
by 喫茶こじろう (2017-05-15 20:27)
creeker様
いつもコメントありがとうございます。
ヤビツ峠、いろいろ問題が出てきましたね。
下りの速度を守る(30km/h以下)など、出来る限り守ろうとしています。
お陰で下りの速度を抑えたので、無事に下山出来たと思っています。
正直、ここまで盛大に剥離するのは始めてで、全くの想定外で、偶然にも接着力が強く、ゴムとの相性もいいビニールテープが手に入ったのが幸運でした。
スペアタイヤを持たない代わりにタイヤブートを持っていますが、今後はビニールテープも携帯しようかと思っています。
by ASAT (2017-05-17 22:23)
大型中年様
いつもコメントありがとうございます。
下りの真っ最中にバーストしなくて、本当に良かったです。
スペアタイヤの代わりに、タイヤブートを携帯していますが、今回は全くの想定外でした。
ビニールテープは、コンビニの店内でピーンと来たんです。
120円のビニールテープで救われました。
今後、ツールケースにビニールテープを入れておきたいと思います。
by ASAT (2017-05-17 22:29)
喫茶こじろう様
いつもコメントありがとうございます。
お守りがわりに入れておいたタイヤブートが、やっと役にたちました。
やっぱり持っていて良かったと思います。
タイヤレバーに養生テープを巻く、そのアイデア!頂きたいと思います。
by ASAT (2017-05-17 22:32)