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ヤビツ峠ヒルクラから裏ヤビツ・紅葉&歴史のロングライド!!! [ASATのロードバイク日記]

2017年11月11日(土)天気は[雨][晴れ]

朝5時・・・・おいおい台風かよ!ってくらいの暴風雨。。。
寒冷前線通過で、神奈川県と千葉県に強力な雨雲が投下されたらしい。。。
アメダスやレーダーを見ても、見事に箱根から房総へ雨雲が流れているのがわかる。

おまけに湘南・江ノ島のライブカメラを見ると、海は大荒れ!強烈な南風で砂浜から飛砂が発生しているのがわかるくらい。。。。。
急速に天気が回復するのは分かってはいるものの、路面の回復などもあるので、非常に悩まされた。
今日はロングライドを兼ねて、いくつかのルートを組んでいたが、今の状況からだと海岸線はパス。
丹沢、箱根もかなり降ったので、路面などの道路状況が分からない状態でした。

路面が乾きだした頃合を見て、1時間遅れの10時に出発です。
まずは、月例のあそこへ向かいます。

県道22号を走り、最近お気に入りの小田原厚木道路(通称 小田厚)側道を走ります。
本線で覆面パトカーがスピード違反を捕まえるシーンを横目に、気持ち良く流して秦野へ。。。

そうです!やってきました名古木・・・・って、分かる人は多いはず。。。。
ヤビツ峠ヒルクライムのスタート地点でもある名古木(ながぬき)の7-11です。
ここでヒルクライムの準備をして上がるのですが、今回から投入したアイテムもはずします。
(今回から投入したアイテムは、後ほどご紹介!これが、凄い役に立ってくれました)

ここだけの話・・・名古木まであと数kmのところで、鼻からツツーと流れるものが!
最初は花粉症の鼻水かと思ったんです!それが7ー11に着いて「鼻血」だったのが分かり、超ビックリ!だって・・・・・・・・舐めちゃたんですから(爆)
道理で口の中が血の味がする訳です!てっきり、もがいたからかと思っていました。
まぁーおかげでウェアが汚れなかったので、OKとしましょう。

さて、ヤビツ峠ヒルクライム。
タイミングを見計らいスタート!足もいい感じに回り「ちょっと、いいんじゃない」と思う。
名所、蓑毛の激坂もいつもより速いペースで上がって、菅原神社までは順調でした。
しかし、1ヶ月以上ヒルクライムをしていない体は正直で、心拍が下がりません。
呼吸も辛く、心がいつ折れてもおかしくない状況・・・足をつきたい気持ちとつけたくない気持ちがぶつかり合う心、追い込む体と心!ここがヒルクライムの醍醐味なんですけどね。

菜の花台を通過した段階で、予定より2分遅い。。。。
さらに追い打ちをかけたのが、ダンシングが決まらない!これは想定外でした。
1度はスイッチが入ったのですが、再び切れてしまい、もうヘロヘロ。
ここまで数人のローディーを抜きましたが、ちょうど50mほど先にいるローディーをペースメーカーにさせて頂き、ペースを探ります。
しかし、全くいいところなく、なんとか足つき無しでヤビツ峠に到着しました。
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タイムは・・・・46分2秒(実際は45分58秒)と散々でした。
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ヤビツ峠周辺は紅葉が終わり、晩秋というより、冬の入口と言ったか感じ。
寒さを感じさせる風が、峠を吹き抜け、一気に体を冷やします。
呼吸が戻ったら、すぐ防寒対策をとることをお勧めします!!!

反省点はいっぱいあります!前向きの気持ちになれなかったこと、ギアを上げれなかったことなど・・・・それよりも、1ヶ月以上空けてしまい、コースの感覚を忘れていた(呆)のが最大の原因かな。
なーんて反省しながら、定番の高級コーラーで元気を出すのでした。

さて、先月出来なかったヤビツ峠ヒルクラ練習、年内にあと2回登らないといけませんが、今回はこのまま裏ヤビツへ下ります。
秋の丹沢、紅葉ライドの始まり!始まりです!!
スタート直後・・・すげー寒い。。。。寒すぎる。。。
覚悟はしていましたが、ここまで寒いとは!ある程度の防寒対策はしていますが、汗冷えが凄くてヤバイんです。(どうやらインナーを考えないといけませんね)

なんとか札掛まで我慢して、寒さから開放・・・と、同時に紅葉のゾーンに入りました。
峠~札掛間は、紅葉が終わりの状況でしたが、ここから先は今が本番!どこも綺麗でした。
ただ、丹沢は赤い木(もみじなど)が少ないので、黄色が中心ですが、それでも心躍る綺麗さでしたよ。
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なので、いつも以上にゆっくり走り、写真を撮り、紅葉を満喫。。。
何人もローディーに追い越されましたが(そんなに速く走らないで、ゆっくり紅葉を楽しめばいいのに!なんて、勝手に思ってました)そんなのお構いなく、人一倍楽しんでましたね。
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宮ケ瀬に近づいた時、貴重な現場に遭遇しました。
これは、今の丹沢の現状であり、問題でもあります。
昔、この手のことを勉強し、研究したこともあるので、このような現場に遭遇し、関係者の皆さんとお話できたことは、本当に勉強になりました。
山や木々、丹沢全体を守る大切な仕事、これからも頑張ってください。
(このことは、後日アップしたいと思います。まず、書ききれないので)

さて、丹沢林道(古)を満喫し,宮ケ瀬湖に到着。。。
前回は渇水で、旧道が出ていましたが、10月の台風や秋雨、今日の豪雨で満水状態でした。
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予定では、ここから津久井湖に抜け、カフェに寄り、R16で帰る予定でいたが、なんせスタートが遅い上、ゆっくりしすぎたのでタイムオーバー。。。。
土山峠経由のレギュラーコースに変更!折角なので、事前に調べておいた伊勢原の史跡をめぐることに。。。

ここから伊勢原までは下り基調の気持ちがいい道、途中「道の駅 清川」で休憩を入れ、一気に伊勢原へ下ります。

県道22号と国道246号の交差点の手前を曲がり、最初に行ったのが「高部屋神社」
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創建年代は紀元前660年とも言われる由緒ある神社。
室町時代以前から、歴史の表舞台に立ってきた一族とも関係があり、また丸山城址の一部でもあることから、日本の長い歴史を見守ってきた神社なんですね。
拝殿が茅葺き屋根、浦島太郎の物語を施した彫刻など、とても重さを感じる所でした。

次は「太田道灌の墓」
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歴史の教科書に必ず出てくる太田道灌、26歳で江戸城を建て「文武両道の鑑」との誉れ高く、軍事においては戦略的に優れた才能を持っていたそうですが、その優れた才能が仇となり、疎まれ、暗殺されました。
こんな有名な人が伊勢原と深い関係があるとは、思ってもいませんでした。

次は「大慈寺」
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ここは太田道灌の菩提寺で、太田道灌公の武者絵と聖観音坐像があるそうです。
残念ながら、時間が遅くなりゆっくり出来ませんでしたが、ここもいい時間の流れを感じるところでしたよ。

ちなみに太田道灌の死後、道灌が支えた扇屋上杉家と才能を疎まい暗殺を仕向けた山内上杉家は・・・・一族での争いになり、さらに北条早雲によって、滅亡への道を進みました。

さて、ここまでで歴史散策ライドは終了・・・ん?この「富士山(ふじやま)」と「咳止地蔵」ってなんだ????これは、次回の楽しみですね。
しかし、日が短いですね!西の空に沈みだし、気温も下がってきました。

ここから先は、アップダウンの続く県道22号・・・と、言ってもいつものルートですが、交通量が多いですね!あちこち渋滞してました。

用田のコンビニで休憩しようとしたら、無くなってました!
コンビニのスクラップ&ビルドのスピードは、本当に早いです。

その先に出来た7-11で最終休憩し、一気に自宅へ。。。
ただ、最後の区間で調子に乗ってスプリントをしたので、自宅周辺でダウンして終了しました。

<走行データー>
走行時間4時間25分8秒 走行距離100.5km 獲得標高995m 消費カロリー2947.8kcal 最高速度55.1km/h 平均速度22.7km/h 最高ケイデンス121rpm 平均ケイデンス82rpm 最高心拍数202bpm 平均心拍数139bpm

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本当はまだまだネタがあるのだけど、今日はここまで!!
また後日にアップしようと思います!!

明日は東日本大会のため、熊谷入りします!!





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