第２５回全国ローラースケートマラソンが行なわれました

２０１８年１月７日（日）天気は

今日は千葉県成田市にある下総運動公園　フレンドリーパーク・サイクリングロードにて
『第２５回全国ローラースケートマラソン』『全国ローラースケート　ロードレース大会』が行なわれました。

ロードバイクの大会などで有名なコースを利用し、１～３周のロードレースとフルマラソンのレースで、２０１７年度最後の大会となります。

インラインスケートで新しい規格となる１２５ｍｍが唯一使用可能の公認レース。
圧倒的なスピードの１２５ｍｍと従来の１１０ｍｍのウィールがぶつかり合うので、これだけでも見ごたえがあります。

ちなみに来年度（２０１８）の国際レースも、噂されたリンクへの１２５ｍｍ使用は無く、あくまでもマラソン競技のみの使用可能となっています。

レース内容は、体調不良や怪我での出場をキャンセルした選手がありましたが、平均並のレース展開で、先頭集団は様子を伺いなから滑っている様な感じでした。

レース後半で座間選手がアタックを掛け、後続に１分以上の差をつけて逃げ、そのままゴールし優勝。
女子のトップ、吉野選手も男子のトップ集団の中でレースを展開し、２位以下に大きな差をつけ優勝しました。

トップ集団の後方でも、第２集団、第３集団と熱い滑りが繰り広げられ、素晴らしいレースとなりました。









ASATもコースを歩きながら、頑張ってる選手の皆さんを応援！！一番美味しいところで観戦していたかもしれません。
そこで、ちょっと思ったことが・・・・『プロトンリーダー』って知ってますか？
集団のリーダーと言うか、集団をコントロールしている選手のことで、大体有力選手や優勝候補の選手だったりします。
集団内の選手が、有力選手の動きに注意していればしているほど飲み込まれます。

今日のレースはプロトンリーダーが不在、全員が様子を伺っているのか？淡々と回っている感じがしました。
あっ！決して悪い意味で言っているのではありませんよ！こういうレース展開もありますから。
ただ、もっともっといろんなスポーツを見て、レース展開などを勉強して、引き出しを増やしてもらいたいなぁー！と思っただけです。
以前、渡良瀬でマラソンが行われていた頃、プロトンリーダーが居たんです。
本当に素晴らしい選手で、集団の空気を一瞬にして自分のものにしてしまう！あの滑りは今でも忘れられませんね。


あっ！話がそれちゃいました。
マラソンレース、上位入賞者です！




参加された選手の皆さん、役員の皆様、ボランティアの皆様、本当にお疲れ様でした。
動画が写真をフェイスブックにアップしています（ごめんなさい、限定公開にしていますので、五来頂きたい方は、友達申請してください）

そうそう、１２５ｍｍの話。
やはり上位の選手はほとんどが１２５ｍｍを使用でした。
もう数年経てば、１２５ｍｍの滑りや練習方法が確立し、さらに速度が上がるかもしれません。
先日行われたインチャレ、一昔前は１分３０秒が優勝ラインでしたが、１２５ｍｍの出現で１分を切るラップも・・・・・時代は超高速で進んでいますね。

まだまだ寒い日が続きますので、風邪やインフルに気をつけて練習、頑張ってください！！


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