天空の道！念願の乗鞍エコーライン・ヒルクライムに行ってきました Vol１ [ＡＳＡＴのロードバイク日記]
２０１８年７月２７日（金）天気は![[晴れ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/1.gif)
今日は年に１度の有給取得日。。。
今までは渋峠チャレンジを行ってきましたが、草津白根山の火山レベル２になったことで、草津温泉～万座三叉までが通行止め。。。。
正直困りました。
草津～渋峠が無理、ならば万座から？志賀高原から？
いっそうのこと横川から碓井峠を越えて長野・善光寺までのロングライド。。。
火山レベルが下がり、日中のみの開通を期待し、ギリギリまで待ちましたが絶望的。。。。
土日に行われる全日本スプリントに合わせた日程のため、金曜日のお昼すぎまでが限界。
いろいろ調べていたら、ふっとここが出てきたんです。
そう！乗鞍エコーライン・ヒルクライム！！
いろいろ調べてみると、どうやらギリギリですが時間的にも可能！そんなわけで出撃が決まりました。
以前にも書きましたが、乗鞍は行きたい場所の１つ、それが突然！実現に。
朝５時に出撃、中央高速経由で松本IC、１０時過ぎに乗鞍高原観光センターに到着しました。
天気は、気持ちがいいくらいの超快晴！駐車場からは今日のゴールが見えます。
え？どこ？一番奥にある山の・・・
一直線に横切ってる線の先がゴールの畳平！誰もが驚く風景だと思います。
さて、今日走るコースは、マウンテンサイクルIN乗鞍が行われる『乗鞍エコーライン（県道８４号線乗鞍岳線』です。
コーススペックは平均勾配６.３％ 標高差１２６０ｍ 距離は約２０ｋｍと国内有数の山岳コース（観光センター～畳平）。
７月～１０月が通行可能期間で、三本滝レストハウスから先はマイカー規制で許可車両及び自転車以外は走れません！！
昔は走れた（ASATが子供の頃、旅行で来たことがあります）のですが、自然環境保護で規制がかけられました。
それでは準備完了！スタートです。
まずはアップがてら三本滝レストハウスへ向かいます。
「おいおい！いきなりきついぞ」休暇村まで７～８％の坂が次々襲ってきます（涙）
まだ出来上がっていない体には、結構辛い・・・・先は長いので、ゆっくり上がります。
スタート直後ではやる気持ち、焦る気持ちを抑え、心拍と呼吸に相談しながらペースを作ります。
先は長いのですし、コースの内容が大雑把な内容しかわかりません。
ペース配分が難しいので、少々抑え気味に走ります。
三本滝レストハウスのゲートを通過。。。
いよいよマイカー区間、そして本格的なヒルクライムが始まります。
原生林を縫うように走る道路、木陰が気持ちよく、また風も涼しいので走りやすい。
実は次のポイント部ヶ原山荘まで８ｋｍが、結構辛い区間で平均勾配７％！！！途中、標高差５５０ｍを九十九折でこえる激坂ゾーンが。。。
九十九折、コーナーのイン側は１２％を超えるところもあり「壁が・・・」そんなところもありました。
そんなところは、マイカー規制の強み！走行ラインをアウト側へずらして緩い勾配で通過します。
しかし、注意して欲しいのは対向車！大型バス、タクシー、自転車が降りてきますので、コーナーミラーなどで安全確認してから膨らんでください。
さらに、いい感じの直線の急勾配もあり、これがまた楽しい！！！
途中「まだまだ、もっともっとあそんでくれ～（志々雄バージョン）」で楽しんでました（爆）
位ヶ原山荘が見えると一段落・・・して欲しいのですが、さらに平均勾配が上がります。
この位ヶ原山荘は標高２３５０ｍ！渋峠よりも１７０ｍ以上高い場所、スバルラインの５合目は２３０５ｍですから、酸素濃度が低下し高山病の心配が出てきます。
ASATは呼吸法で高山病の問題をクリアしていますが、症状が出たら要注意です。
ここから直線の急勾配も増え、２４００ｍの森林限界まで標高を一気に稼いでいきます。
森林限界を超え、天空の道が始まると勾配の辛さよりも、景色の素晴らしさで気持ちが勝るようになります。
日本と思えない風景の中、九十九折を抜け大雪渓へ。。。。
途中、路肩に残雪があるのですが、本当に涼しい！気持ちよく体を冷やしてくらます。
いよいよラストの直線的（殺人的）急勾配が始まります。
坂のピークは二つ！大雪渓の先とゴールなんですが、このゴール直前勾配、距離５００ｍが地獄だった。
本当にきつい！これだけ標高を上げているので、もがくのはワンチャンスだけ・・・・。
ケイデンスも大幅低下、バロックギアのおかげでグイグイ上っているものの、踏んでいるのが精一杯。。。
ラスト１００ｍ、残りの体力を使いダンシング開始！
もう必死！呼吸は出来る、心拍も問題ない！ラスト！ラスト・・・・・曲がった先に現れたのは。。
長野県と岐阜県の県境ゲート、そうです、舗装路最高地点！ゴールです。
舗装路国内最高地点 標高２７１６ｍに到達しました！！！
病室で見た雑誌に載っていたこの風景、ここに立ちたくて頑張って来たんです。
あの時に行こうと目標に立てたのが、渋峠、乗鞍、しまなみ街道。
もう感無量！最高の気持ち！ほんとに嬉しいです。
ヒルクライムは終了、畳平のバスターミナルまで移動。
シャトルバスで上がってきたmama達と合流、みんなでこの天空の絶景を楽しみました。
ちなみに畳平の自販機は。。。
コーラは１８０円の親切価格でしたよ（爆）
それでは、mama達と別れてダウンヒルに入ります。
下りは写真を撮り、休憩しながらゆっくり降りていきます
ここから先は、VOL2のアップをお待ちください。
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今日は年に１度の有給取得日。。。
今までは渋峠チャレンジを行ってきましたが、草津白根山の火山レベル２になったことで、草津温泉～万座三叉までが通行止め。。。。
正直困りました。
草津～渋峠が無理、ならば万座から？志賀高原から？
いっそうのこと横川から碓井峠を越えて長野・善光寺までのロングライド。。。
火山レベルが下がり、日中のみの開通を期待し、ギリギリまで待ちましたが絶望的。。。。
土日に行われる全日本スプリントに合わせた日程のため、金曜日のお昼すぎまでが限界。
いろいろ調べていたら、ふっとここが出てきたんです。
そう！乗鞍エコーライン・ヒルクライム！！
いろいろ調べてみると、どうやらギリギリですが時間的にも可能！そんなわけで出撃が決まりました。
以前にも書きましたが、乗鞍は行きたい場所の１つ、それが突然！実現に。
朝５時に出撃、中央高速経由で松本IC、１０時過ぎに乗鞍高原観光センターに到着しました。
天気は、気持ちがいいくらいの超快晴！駐車場からは今日のゴールが見えます。
え？どこ？一番奥にある山の・・・
一直線に横切ってる線の先がゴールの畳平！誰もが驚く風景だと思います。
さて、今日走るコースは、マウンテンサイクルIN乗鞍が行われる『乗鞍エコーライン（県道８４号線乗鞍岳線』です。
コーススペックは平均勾配６.３％ 標高差１２６０ｍ 距離は約２０ｋｍと国内有数の山岳コース（観光センター～畳平）。
７月～１０月が通行可能期間で、三本滝レストハウスから先はマイカー規制で許可車両及び自転車以外は走れません！！
昔は走れた（ASATが子供の頃、旅行で来たことがあります）のですが、自然環境保護で規制がかけられました。
それでは準備完了！スタートです。
まずはアップがてら三本滝レストハウスへ向かいます。
「おいおい！いきなりきついぞ」休暇村まで７～８％の坂が次々襲ってきます（涙）
まだ出来上がっていない体には、結構辛い・・・・先は長いので、ゆっくり上がります。
スタート直後ではやる気持ち、焦る気持ちを抑え、心拍と呼吸に相談しながらペースを作ります。
先は長いのですし、コースの内容が大雑把な内容しかわかりません。
ペース配分が難しいので、少々抑え気味に走ります。
三本滝レストハウスのゲートを通過。。。
いよいよマイカー区間、そして本格的なヒルクライムが始まります。
原生林を縫うように走る道路、木陰が気持ちよく、また風も涼しいので走りやすい。
実は次のポイント部ヶ原山荘まで８ｋｍが、結構辛い区間で平均勾配７％！！！途中、標高差５５０ｍを九十九折でこえる激坂ゾーンが。。。
九十九折、コーナーのイン側は１２％を超えるところもあり「壁が・・・」そんなところもありました。
そんなところは、マイカー規制の強み！走行ラインをアウト側へずらして緩い勾配で通過します。
しかし、注意して欲しいのは対向車！大型バス、タクシー、自転車が降りてきますので、コーナーミラーなどで安全確認してから膨らんでください。
さらに、いい感じの直線の急勾配もあり、これがまた楽しい！！！
途中「まだまだ、もっともっとあそんでくれ～（志々雄バージョン）」で楽しんでました（爆）
位ヶ原山荘が見えると一段落・・・して欲しいのですが、さらに平均勾配が上がります。
この位ヶ原山荘は標高２３５０ｍ！渋峠よりも１７０ｍ以上高い場所、スバルラインの５合目は２３０５ｍですから、酸素濃度が低下し高山病の心配が出てきます。
ASATは呼吸法で高山病の問題をクリアしていますが、症状が出たら要注意です。
ここから直線の急勾配も増え、２４００ｍの森林限界まで標高を一気に稼いでいきます。
森林限界を超え、天空の道が始まると勾配の辛さよりも、景色の素晴らしさで気持ちが勝るようになります。
日本と思えない風景の中、九十九折を抜け大雪渓へ。。。。
途中、路肩に残雪があるのですが、本当に涼しい！気持ちよく体を冷やしてくらます。
いよいよラストの直線的（殺人的）急勾配が始まります。
坂のピークは二つ！大雪渓の先とゴールなんですが、このゴール直前勾配、距離５００ｍが地獄だった。
本当にきつい！これだけ標高を上げているので、もがくのはワンチャンスだけ・・・・。
ケイデンスも大幅低下、バロックギアのおかげでグイグイ上っているものの、踏んでいるのが精一杯。。。
ラスト１００ｍ、残りの体力を使いダンシング開始！
もう必死！呼吸は出来る、心拍も問題ない！ラスト！ラスト・・・・・曲がった先に現れたのは。。
長野県と岐阜県の県境ゲート、そうです、舗装路最高地点！ゴールです。
舗装路国内最高地点 標高２７１６ｍに到達しました！！！
病室で見た雑誌に載っていたこの風景、ここに立ちたくて頑張って来たんです。
あの時に行こうと目標に立てたのが、渋峠、乗鞍、しまなみ街道。
もう感無量！最高の気持ち！ほんとに嬉しいです。
ヒルクライムは終了、畳平のバスターミナルまで移動。
シャトルバスで上がってきたmama達と合流、みんなでこの天空の絶景を楽しみました。
ちなみに畳平の自販機は。。。
コーラは１８０円の親切価格でしたよ（爆）
それでは、mama達と別れてダウンヒルに入ります。
下りは写真を撮り、休憩しながらゆっくり降りていきます
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乗鞍岳ヒルクライム素晴らしいですね～！！
とても厳しそうな道のりで最高地点に到達された瞬間はまさに感無量ですね＾＾
森林限界を越えた標高2700mの場所まで自転車で走るなんて、まさに絶景の天空ロードですね～
乗鞍へは一ノ瀬周辺でのキャンプや釣りなどで何度か訪れてましたが、やはり青空と森の光景がとても素晴らしいロケーションなので一度は自転車でも走ってみたいと思います！
by creeker (2018-07-30 21:10)
creeker様
いつもコメントありがとうございます。
念願の乗鞍、本当に最高でした。
舗装路日本最高地点に到達したときは、何とも言えない達成感でしたね。
多くの方が、何度もクライムに通う、その気持ちがよくわかりました。
スバルラインに比べれば、難易度が高いのですが、タイムにこだわらなければ、走りやすい素晴らしいコースです。
ぜひ、機会あれば挑戦してみてくださいね。
by ASAT (2018-08-05 21:55)