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2019日産スタジアム サイクルパークフェスティバル データー&その他編 [ASATの大会&イベントレポート]

2019年11月30日に行われた『日産スタジアム サイクルパークフェスティバル』

2時間の部 ロード男子 ソロで出場し、見事に散ってきた(なんとか完走しましたが)わけですが、本当に全力を出したらしく、さすがに次の日は体が動かず、両足はパンパンの筋肉痛でした。

もちろん、スポーツオイルで念入りにセルフマッサージとたんぱく質を摂取したおかげで、なんとかなっている状況です。(筋肉痛の違和感で、夜中、何度も起きていました)
天気も良く、気温も少々高めだったので、リカバリーライドへ行こうと思い、アンカー君をいつものセッティングに戻してはあったのですが、さすがに気力&体力が無く、近所へウォーキングしたくらいでした。

さて、レース編で大体の流れ的なことは書きましたが、データーと結果、勉強したこと、反省点を書いていませんでしたので、今回はそちらを。。。今年度最後のレースが、ヒルクライムではなくエンデューロになったわけですが、メインのヒルクライム練習の延長的な感覚で参戦しました。

エンデューロって?と言う方へ。。。
自転車には何種類ものレースがあるのですが、その中の1つにエンデューロがあります。
エンデューロとは、決められた時間内にコースを何周出来るか?を競うレースで、逆に決められた周回数(又は距離)を早く走りきるレースをクリテリウムと言います。(簡単に書いてみました)

コースはASATの庭ともいえる新横浜公園、コースの細かい特徴や癖は分かっていました。
微妙な勾配、路面変化、注意ポイントなどは、十分知っていますので、その点は気持ち的にも楽でした。(通常、公園内は自転車の通行禁止です)
このイベントは6月か9月の開催、さらには雨天開催が多いのが特徴で、ラグビーワールドカップの影響で、11月後半!しかも寒い晴天の冬の日に開催となりました。

まずはデーターから。
<試走・走行データー>
走行距離13.10km 走行時間30分34秒 平均速度25.7km/h 最高速度38.2km/h 平均心拍数150bpm 最高心拍数172bpm 平均ケイデンス87rpm 最高ケイデンス114rpm 獲得標高76m 消費カロリー286kcal 平均パワー156w 最高パワー738W TSS59.2 運動量286kj

<2時間エンデューロ 走行データー>
走行距離59.07km 走行時間2時間01分39秒 平均速度29.1km/h 最高速度48.0km/h 平均心拍数173bpm 最高心拍数194bpm 平均ケイデンス92rpm 最高ケイデンス139rpm 獲得標高292m 消費カロリー1219kcal 平均パワー167w 最高パワー729W TSS230.3 運動量1220kj

アップを兼ねた試走は4周ほどしました(このレースは1周以上の試走が義務付けられています)。
詳しくデーターを見ると、ケイデンスは安定して高い数値で回していました。
心拍数をグラフを見ると、1時間を境に変わっています。
前半の1時間は、ASATの狙うところより少し高めの175~185を維持していますが、1時間12分前後で140まで下げています。
そこから155~175の広い幅で上下し、不安定になっていて、3度ほど140まで下がっています。
スタミナ切れによるペースダウン及びギアダウンが、ケイデンスの維持にはなりましたが、心拍数の不安定化につながり、余計に辛くなったと予想されます。
また、パワー(平均)も前半と後半では、後半の方が10~20低く、心拍数とシンクロしていますので、「トルクが掛からない」と感じたのは、ここにあるのでしょう。

スタミナ切れでのペースダウンが大きく影響し、急勾配区間の足攣りを引き起こしたと、データーが出て居ます。
寒いの(最高気温10度)で、発汗量の多さに気が付かないこともあるので、CCDで水分とエネルギー補給をしていましたが、2時間の長丁場、補給量が足りなかったようです。
なので、途中でエネルギーゼリーなどで、補給をした方が良かった様です。
今後のこともあるので、前日からのエネルギー補給を工夫したいと思います。

また、ヘアピン後の立ち上がりや急勾配区間通過後の立ち上がり、速度回復の遅さを感じました。
立ち上がりの遅さから、集団に追い付けない、離されることがしばしば・・・これは悔しかった。
ヒルクライムや長距離巡行では、一定出力の練習になり、インターバル的な練習が不足。
周回練習が出来ない今、信号スタートなどを利用して、もう少し短時間高出力の練習を入れるべきだった(新横浜は直線区間が長いので、巡航速度重視にしたのが失敗した)

スタートしてから2周ほどの映像です。。。。あっという間に一人旅でした(爆)


最初の周回タイムは5分46秒・・・その後6分台前半を維持、60分経過後から7分台前半で周回していました。
もし、6分台で周回を続けられていたら、目標の20周がありえただけに、本当に悔しいですね。
あと、このコースレイアウトから直線に目が行きますが、意外にコーナーが難しく、少々テクニックや注意が必要です。
殆どの落車はコーナーがらみが多く、バイクを倒しすぎたり、ペダルをヒットさせたりと、技術的な原因のようです。(あと唯一の急勾配区間を通過中の落車も多く、足が攣ったり、ふらついたり、低速になりバランスを崩すなどがあるようです)
コーナーを速く抜けるのも大事ですが、安全に抜けるのも大事ですよね。

ウェアのチョイスが一番悩みました。
朝の気温が2度、昼の温度が11度、冷たい北東からの強風、暖かい日差しがあるものの、スタジアムの中や日陰は極寒!(スタジアム自体が冷えているのと、建物の構造上、日差しが入りにくいので物凄く寒いのです)
今回は、夏用ジャージ上下にアーム&レッグガードで出場しましたが、レース中は快適でした。
スタートまでは地獄でしたけどね(爆)
P社の5度タイプのウェアを着た方がチラホラいましたが、逆に暑すぎたのではと思います。
P社の10度や15度当たりのウェアなら、ちょうどいいかもしれませんね。
(来年は11月開催するかは、わかりませんが・・・)

リライブの映像ですが・・・見にくいです。。


来年(もし)参加する時ように書いてみました。
次回は20周を越える様に練習をしたいと思います。

ちょっと、ディープホイールが欲しくなってきました(爆)

<追記>
ソロは、計測チップをフロントフォークに結束バンドで装着します。
取り外すときは、スタッフがペンチを準備していますが、装着時は受付前にしかありません。
装着後、余った結束バンドは巻き込むなどの危険があるので、切る必要がありますので、ペンチを準備したほうがいいかもしれません。
(ちなみに、取り付け時誤ってスポークごと巻いてしまったら・・・予備があるので、受付でもらってください・・・・そう!やらかしました(爆))

トイレは複数あり、混雑も少なかったです。
サイクルラックはありましたが、数が少ないので各自準備するか、後方のフェンスに立てかけることになります。

立地的に自走や輪行の方が、本当に多いです。
駐車場の料金が高いので、自走の方が多いのかもしれませんね。
9月とか10月なら、ASATも自走で行くかもしれません。(今回は寒さに負けました)

また、午前中に行われる3時間の部が終わると、午後の2時間の部の方々と入れ替わります(キングの部以外)意外に人(チーム)の入れ替わりはスムーズの様でした。。


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