今日は、ハンドルヘッドセット交換しました（メンテナンスデイ）

２０２０年７月１１日（土）天気は>

今週は蒸し暑さに負けた様で、少々体調が悪い日が続きました。
水分補給量も多く、発汗量も多く・・・しかも、天候不良と来たので、左半身の痺れが辛い。。。

天気予報を見ると、今日は曇り＆雨なので、メンテ＆休足＆お盆でノーライド決定。
ただ、ノーライドならやることが満載！ある程度片づけることを考えると・・・４時３０分起床。

FMラジオを聴きながら朝食を摂り、早速作業開始です。
先週、ショップでドライブラインのメンテをしてもらい、残るはヘッド回り。
パーツは木曜日に届いたので、いよいよ交換をしたいと思います。ヘッド・・・フロントタイヤを支え、ハンドルの機能を持つフォークとフレームが接続するところがヘッド（ハンドルヘッドと言うことも）。
この部分は、汗や雨などが染み込み、しかも密閉されているところなので、汚れが溜まりやすい、しかもベアリングが入っているので、錆びやゴリ感など、ハンドル操作にも影響が。。。

ASATは、ヘッドのメンテが苦手だったのですが、ようやくコツがわかり、今では楽勝（爆）
なので、交換しちゃいましょう。

まず、取り寄せた新品のハンドルヘッド。。


これで５０００円弱は高いよ・・・今月の予算が無くなりました（泣）
あと準備するのは六角レンチとグリス（シマノグリス）、拭き取り用ペーパーです。

まず、キャップ、ハンドルを外していきます。
ケーブルの関係もあり、フロントブレーキも外しました。


ここまで外せば、下からフォークが抜けます。
外した後、本体が不安定となりますので、クランプ台等で保持してください。


ここから、古いグリスや汚れを拭き取っていきます。
塗装のこともありますので、パーツクリーナーは使いませんでした。
フレームのヘッド内部も忘れずに！！！


ちなみにフォークのシャフトにあるテーパーのことを「アンギュラコンタクト角」と言います。


もちろんベアリングもアンギュラコンタクト角が付いていて、高精度、高回転、高荷重に耐えられるようになっています。
もちろん、内径が広い方が下向き（タイヤ側）になります。


清掃も終わり、組み立てていきます。
と言っても、逆の手順で組み上げればいいのですが・・・
グリスを塗りながら、組み上げていきます！防水や防錆、固着防止など潤滑以外にも効果がありますので、塗り忘れがないようにしましょう。


上下のベアリングでシャフトを保持する簡単な構造ですが、斜めに入ったりしない様に、確認しながら装着してください。

なお、上のベアリングにはスペーサーが入ります。


後は、スペーサー、ハンドルステム等が入り、キャップとねじで締めあげます。
折角、外しているのですから、ハンドルの高さ調整をするいい機会！今回は１ｃｍ下げて、組み上げました。

更に、フロントブレーキも外していますので、ブレーキの洗浄＆グリスアップを行います。
その際、シュー表面をチェック！よく金属片が刺さっていますので、取り除きましょう。
（刺さったままだと、ホイールを傷めてしまう原因になります）


予想通り！金属片が刺さっていましたので、千枚通しなどで取り除きました。
取れないときは、シューを交換しましょう。。。

センター取りしながら、フロントブレーキを取り付け、動作の確認します。
そうそう、グリスアップ作業していますので、シュー表面やホイールにグリスが付かない様に注意してください。。
知らずについていると・・・ブレーキが利かなくなります（怖）
心配ならパーツクリーナーで拭き上げて、グリスを除去してください。。。

これで、ハンドルにガタが出ていなければ交換作業は完了となります。


この後、シューズの補修（延命処置）をして、メンテナンス完了です。
シューズのソールがヤバいんです！とにかく遅らせるためにエポキシでコーティング。しました
気に入っていたシューズなので、もう少し使っていたいのですが・・。
次はシマノのRC７かな？再びシマノの戻るか。。。。

ハンドルを外した時に「重たい。。。。」と、重量を感じてしまった。
まだ、ハンドル周りは純正のまま・・・そろそろカーボン化して軽量に繋げるか。。。
これを交換すれば７ｋｇ台になるし、ダンシングがもっと楽に振れるはず！！！
ただ、カーボンハンドルは耐久性が心配、ハンドルを引き付けるヒルクライムでは、強度もそうですが耐久性が無いと・・・ライド中に折れたら嫌だし。。。

次の大型投入の計画に入れておくかな。。。

明日の天気は、晴れ＆雨。。。
今日も、雷雨が２回もあった！明日も雷雨の可能性があるらしい。。。（現在２回目の雷雨が通過中）
天気予報と睨めっこしながら、考えますか！！！


にほんブログ村