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『2020秋のMt.富士ヒルクライム』当日をむかえました!! [ASATの大会&イベントレポート]

2020年9月27日(日)天気は[曇り][霧][小雨][晴れ]

いよいよ開催当日となりました。。。
4時30分に起床,、朝食(おにぎり、バナナ、エネルギーゼリー)後、ゆっくり朝風呂で体を温め、最終チェックとサイクルウェアに着替えて、ホテルの朝食を楽しむことなく6時にチェックアウト。
指定された駐車場で準備を開始します。
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駐車場には、多くのローディーが準備やローラー台でウォーミングアップ中、この雰囲気がいいですね
準備も終わり、スバルラインの無料区間でアップ、軽く汗を流したところで、富士北麓公園(スタート地点)に移動します。
体調管理シートの提出や検温、エネルギーゼリーを頂き、ASATは8時から8時25分の第4スタートなので、トイレを済ませ少々待機します。
202009272_n.jpg

しかし、人が少ない・・・。
いつもなら大勢のローディーで埋め尽くされる会場が、ガラガラ・・・コロナ感染防止で募集人数が少ないので、もの凄い違和感と寂しさがあります。

時間になり、集団がスタートした後に、ASATもスタート!タイム計測はスバルライン入口から、いよいよ始まりました。

1合目下駐車場までは、セオリー通り抑え気味のペースで走ります。
「ん~やっぱり、いつもの富士ヒルと違う感じ」盛り上がりと言うか?雰囲気と言うか?

1合目下駐車場を通過、ここからはペースを上げていきます。
さらに、ここで気が付いたのは「全体的に通常よりも遅いペース」で流れていること。
速い選手はいるのですが、ASATが狙う中間的なペースのローディーが少ない・・・そんな状況なので、ASATが引っ張る場面が多くなり、結構厳しいです。

10km地点までは順調に来ましたが、心配していた雨が降りだし、体が一気に冷やされます。
この辺から体に異変が・・・足が回らなくなり、無理に薬で体調を作ったつけが出た様で、ペースが落ちだしました。

15km地点で3分の遅れ、雨も上がり日差しが出たのですが、標高2000mを越えた大沢駐車場を通過するころには、結構厳しく「とにかくここまで耐えたのだから、完走したい」
山岳賞区間に入る前に、心配していた首と腰の爆弾がイタズラを開始、左足、続いて左手と・・・・。
奥庭の急勾配をなんとかクリアし、いよいよフラット区間!自然と体が動きアウターにチェンジ・・・・が、左手が動きません!いつの間にか左手はハンドルを支えているだけ状態に。

しょうがないので、右手でシフターを動かし、アウターチェンジして、前を走るローディーを追いかけ、追い付き、後ろにつきます。
残るはラスボスの急勾配、最後のシェードをに抜けるとダンシング開始!残りは100m、ここまで来たらもう意地!周りのローディーも意地!自然と競いだし、数人でゴールに突っ込みました。

気持ちのいい青空の富士五合目、日差しが暖かく、終わった安堵感と疲労感で放心状態(爆)しかし暖かいとは言え、標高2400mの高地!体が冷えだす前に防寒ウェアに着替えます。
そんな時、今まで雲で隠れていた富士山ですが、何と姿を見せてくれたんです
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また来いよ!いつでも挑戦を待っているから・・・そう言っているようでした。


今回の富士ヒルは、防寒ビブとエネルギーゼリーが支給され、下りの安全対策がとられていました。
結構、下山を甘くみて「極寒地獄」を味わう方が多いので、こういう取り組みはありがたいですね。
さらに、下山開始まではマスク着用するように案内していました。

さて、体も動き出し、ASATも下山するのですが、今回の富士ヒルは、楽しませて頂いたお礼をしようと「下山ボランティアスタッフ」としても登録しました。
仕事としては、下山グループの中に入り、安全確保と救護となります。

ASATが入った場所は、比較的速いローディーの所で、いい感じの速度で降りて行きます。
雨は上がっていますが、路面はウェットの所が多く、スリップによる落車が怖い所。。。
しかし、下山前に空気圧を落とした方が多くいたので、皆さんのスキルの高さがわかりました。
(ASATも落としています、PZEROのウェット性能はほんとに高いです)
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もちろん、全員が無事に下山、料金所を通過したところで流れ解散となり、ASATの仕事も終了しました。

駐車場に戻り、かたずけをして、着替えて・・・あ~おなか減った。。。。
道の駅 富士吉田で吉田うどんを食べて、帰宅の途に。
参加された皆様、本当にお疲れさまでした。

<走行データー>
走行距離50.53km 走行時間2時間26分14秒 平均速度20.7km/h 最高速度63.3km/h 平均心拍数162bpm 最高心拍数189bpm 平均ケイデンス82rpm 最高ケイデンス129rpm 平均パワー134w 最大パワー550w 獲得標高1266m 消費カロリー1169kcal TSS195.8 運動量1170kj

<秋の富士ヒルクライム データー>
走行距離23.88km 走行時間1時間35分04秒 平均速度15.1km/h 最高速度33.7km/h 平均心拍182bpm 最高心拍数189bpm 平均ケイデンス84rpm 最高ケイデンス115rpm 平均パワー192w 最高パワー376w 獲得標高1207m 消費カロリー1093Kcal



今回の富士ヒル、いつもと違い記録会的な感じで、タイムやリングにこだわる空気ではなく、ヒルクライムを楽しむ雰囲気でした。(全体的な流れが遅かったのも、ここにあるのかも)
コロナ禍で軒並みイベントが中止になり、感染拡大防止からソロライドが中心となった今、このように大勢で走る楽しみを待っていたかのような。。。
確かに、どんなに速いタイムでも今回はリングのカラーは同じ、表彰も認定書も無い(後日WEB記録証がでます)パッ見、貸し切りのスバルラインを走って終わり・・・確かに盛り上がる要素が少ないのは確かです。
でも、来年の富士ヒルクライムに向けての練習と思えば、参加することに意義があるし、この経験は大きいものだと思います。

さてASATのタイムは『1時間35分01秒』ヒルクライム男子625位でした。
ブロンズは逃しましたが、今回の失敗を元に、もっともっと勉強しないといけませんね。
ヒルクライム熱が、ますます熱くなる!そんな富士ヒルとなりました。


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creeker

富士ヒルクライムお疲れさまでした!
雨の中でのヒルクライム、高地特有の気温の寒暖差という厳しい条件下のもと完走され本当に良かったですね^^
ヒルクライムを皆で楽しむ雰囲気、まさに今の世相を反映するよなお気持ち、伝わってきました!
自分もそんな感覚になれるよう頑張ります^^
by creeker (2020-10-04 21:53) 

ASAT

creekerさま

いつもコメントありがとうございます。
コロナ禍でいろいろな制約がある中、みんなで走れたこと、富士ヒルを今年も参加できたこと、本当にうれしかった様です。
皆さん、開催してくれたことに感謝していました。

一日も早く、コロナ禍が解決し、いつもの富士ヒルが開催されるのを祈っています
by ASAT (2020-10-10 20:54) 

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