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ロシアリクガメのしゃちょーのこと⑩ [ASATのリクガメライフ]

2021年3月21日(日)天気は[雨]

今日は朝から強風&強雨・・・朝はゆっくり寝てました(爆)
朝起きると、すぐにしゃちょーのお世話から始まるのが日課になり、お迎えしてから4か月を迎えようとしています。
初のリクガメなので試行錯誤の日々ですが、目標であった「駆虫回避」を達成したのは前回お伝えした通りです。

検疫モードを解除し、少しずつ環境再整備を開始したのですが、いくつかの疑問と不明な点があったので、先に解決させようと動きだしました。

FBやツイッターで、ちょくちょく書いてはいますが、もう少し詳しく書いていこうと思います。
ロシアリクガメ(フォルスフィールドリクガメ・ヨツユビリクガメ)の飼育に悩んでいる方へ、少しでもお役に立てれば!!

さて、駆虫回避後のしゃちょーは、相変わらず元気なのですが、食が細い言うか?人工フード(ギブリ)しか食べず、忘れた頃に野菜を少し食べる状況でした。
本来のリクガメは、もっとムシャムシャ食べるはず!原因は何だ?から始まりました。
温度設定は、日中はバスキングスポット下で33℃、他は30℃、湿度は50~60%、夜間は暖突(ヒーター)で26℃、最高最低気温&湿度計で温度勾配を記録しています。

幼体でもあるしゃちょーなので、数字的にこの位と思っていました。
ここに「思い込み(固定観念)」があり、見落としがあたんです。
そこで、色々な文献や飼育されている方の情報、自然下における環境状況を調べ、1つの答えにぶつかります。

『ケージが違う』

そうなんです!多くの飼われているケージ、文献に書いてある方法は全て「開放型ケージ」
両サイドや天板が金網などになっていて、空気の流れや熱が外部に逃げるケージなんです。
しゃちょーが住んでいるケージは、真逆の「密閉型ケージ」
金網などは無く、両サイドに空気穴があるだけで、熱が逃げないケージなのです。

そこで予想したのが、バスキングライトの熱量でケージ全体が高温化し、ロシアリクガメ特有の夏眠に近い状況になっていたので、食欲が落ち、活動量が落ちているということでした。

そこで、バスキングライトを外し、サーモスタット(タイマー兼)で稼働している暖突の設定を、日中は30℃、夜間は26℃の設定に、全体的の温度を下げることにしました。
これで、バスキングスポットは暖突の下になり、湿度も加湿なしで50~60%をキープ出来ました。

更に、日中の様子が分からないので、ペットカメラを導入。
動体感知させ、SDカードで録画させれば、ライブも、いつでも様子見ることが出来るばかりか、記録を残すことが出来ます。

この効果は、なんとバスキングライトを外した次の日から効果を表しました。
いつもなら、フードを見せないと食べなかったのに、自らご飯に突進し、小松菜をバリバリ食べだしました。

しかも、シェルターに入らないで2時間ほど昼寝し、再び食べたのです。
仕事中のASATは、スマホに送られてくる感知情報に心躍り、仕事どころではなかったです。
それからと言うもの、連日のように新しい姿や動きを見せてくれるようになり、ドンドン活発になっていきました。

小型のシェルターの上に上がり、紫外線浴をしながら昼寝をしたり、滑り落ちたり、転んでひっくり返りジタバタしたり、温度計を倒して下敷きになりToshiに助けてもらったり・・・運動量が急増というより、やんちゃ度が急上昇です。

肝心の食欲の方ですが、人工フード(相変わらずギブリだけですが)と野菜の割合は5対5までになってきました。
今はお手伝いなしで食べていますので、朝食べて、お昼寝して、また食べて・・・そんな感じです。
もちろん排泄物も、尿酸も出していて、食べやすい様にお皿も変えたのですが、お構いなしで食べています(お皿を変えると食べなくなることがあるます。気に入らないお皿だと完全拒否します)

更に、水浴びをするようになりました。
毎朝、温浴しているので水浴びに抵抗は無いようで、しゃちょー自ら入っていきました。
ロシアは水浴びするリクガメですが、嫌う個体が多いので、しゃちょーは慣れているからでしょうね。
水浴びの設定を考えていなかったので、レイアウト変更に大きめの水入れを準備することにしました。

全ての動作をペットカメラで録画、記録しました。
カメラを導入しなければ、本当に分からなかったことだけに、感動しましたよ。(導入して正解でした)

食欲も上昇してきたので、前に完全拒否したフートや野菜を少し出してみることにしました。
まず、動物園や研究所などの公共機関で使われている人工フード「マズリ」ですが、一口食べて後は無視・・・・一口食べただけでも前進でしょう。
そして最近人気のリックゼリー、前回は赤を上げたのですが、今回は人気の緑を1週間連続で・・・・結果は「完全無視」パウダーをかけても駄目でした。

野菜は、明日葉とチンゲン菜の花・・・・ちょっと食べただけで終了。
前回、完全拒否だけでなく蹴散らしたミニトマトは・・・・驚きの食らいつき!ちょっとカットが大きくて食べきれなかった(皮が硬い)ので、異例の次の日にもカットをかなり小さくして出したら完食!
これは驚いた!ミニトマトに向かってまっしぐら!一気に完食!いいじゃんいいじゃん。
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でもねしゃちょー、しばらくミニトマトは出せないんだよ。
栄養価のバランスが悪すぎて(リンが多い)、次に出すのは2週間後くらい。。。
ビタミンCも豊富だし、水分補給には最高なんだけどね(2日目は1/4個、パウダーをかけてバランスを向上させた)

まだまだ、食べ物はある(キャベツ、モロヘイヤ、ニンジン、カボチャ、サラダ菜に野草・・・)から、食べられるものを探そうね。。。

パウダーはkameyaさんの「爬虫類用スペシャルフード」と「レプラーゼ」を使っています。
爬虫類用スペシャルフード(略してスペフー)を使いだして3か月、多くの方がおっしゃるように甲羅の状況が見違える様によくなり、カルシウムやビタミンなどの不足も出ていません。
驚くほど数多くの材料が使われたスペフー、リクガメだけでなく、多くの爬虫類にも効果が凄いとのこと!これはおすすめです。

「レプラーゼ」は乳酸菌などの力でお腹の調子を整え、食欲や栄養吸収をよくするものです。
我が家は、尿酸の排出が悪い時期があり、お腹の動きを活発にさせ、尿酸結石予防と排出を目的にまぶしています。
現在は、尿酸の排出も定期的にあり、結石化はしていません。

さて、ずいぶん書いてきましたが、今現在もいろいろなことを見せてくれるしゃちょー。
現在、しゃちょールームのリフォームを計画中(床材やシェルター、ライト増設、水浴び場)、出来たらまた報告しますね。。

外は土砂降り、こんな日は癒しの音楽動画でのんびりしましょう。。。


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